八方ヶ岳の清流に住む腹赤

5月31日(火)、八方ヶ岳に登った。
日差しが強くなりそうな一日だったので、迷わず矢谷コースをとった。
このコースは前半が沢沿いで大変涼しく、尾根道になっても北向きの樹林帯の中で夏場にお勧めである。
この日は珍しく清流の近くで腹赤(イモリ)を見つけた。
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山頂からは竜門ダム湖や菊池平野はもちろん、金峰山や雲仙岳も望める。
西側の山腹には「カニ岩」と呼ばれる岩場もある。
以前偵察に行くと、何本かのショートルートを確認できた。

また、東側の山腹には「穴川の岩場」と私が名づけた所がある。
私が高校生の時に山道を歩きながら撮った遠方の岩場の写真に「クラック」らしいものが写っていて、10年以上たってルート開拓に行った。
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ルートはチムニーからハンドクラックで、20mぐらいで泥がつまり終了点となった。
途中、棒フレンズにテンションの嵐をかけまくったので「テンペスト」とルート名をつけた。
あの頃は技術はないけれど、体力とやる気はあったようだ。