県山岳連盟主催 Jr.クライミング教室
1 期 日 2016年1月17日(日) 9:00~12:00
2 会 場 県立体育館クライミング壁
3 参加者 希望する小・中学生10数名と保護者 (参加費1000円)
4 スタッフ 連盟理事長西本さん、競技部長松井さん、その他3名ほど
ビレイヤー等の協力者としてあそ望山岳会からキーボウ、モモ太、
ヒロ、私の4名。
5 感 想 この日は曇り一時小雨で寒かったけれど子どもたちは元気で何回もトップロープでトライしていた。常連で「国体少年男女予備軍」と目される数名は壁の左側でリードクライミングで鍛えていた。
連盟としても地道な努力を積んで競技人口や底辺の拡大を図っているがなかなか功を奏しないようだ。親がクライミングを好きで子どもにもやらせるという「親子鷹」が一番手っ取り早いパターンではあるがこれもなかなか難しい。数年前は全国レベルの親子がいたが高校の3年間は早く、もう社会人になって離熊してしまった。継続的な選手育成ということでは中・高校での部活動こそ最善策であろうが、施設と指導者というハードルは高い。
思えば30数年前に選手不足から私は拝み倒されて「国体山岳競技成年男子」の選手になり2回(群馬・奈良)出場した経験がある。やってみると当時の競技ルールである「荷物を担いで山を走り、読図やクライミングもやる」というのは意外と私に合っていた。山岳競技が現在はトレイルラン、ロゲイニング、リードやボルダリング等に別れて独自の競技となっているのがまた面白い。(他にも天気図作成やテント設営もあった!)
今はスタッフ(ビレイヤー、審判等)となって選手をサポートする立場になったが、できればたくさんの人に国体出場の経験を積んで欲しいと思っている。微力ながら今後も応援していきたい。