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ハサミ岩:ランボー(5.11c)開拓・初登

2021.4.10(土) カニのハサミ岩 20

朝から快晴。
ケヤキがあっという間に新緑の衣をまとった。

4月も中旬、例年通り鯉幟を揚げた。

カニのハサミ岩登山口に集った車。

アバルトやロードスターは、街はもちろん、山にも似合う。

①プロジェクトEの初登

先週終了点とボルト4本を設置していたが、疲労していて登れなかった。
今日はアップを兼ねて初登した。
「貫通カンテ 5.10b B4 8m 緒方一成」
名前の由来は、写真の赤丸部分の穴が向こう側まで貫通しているから。
②プロジェクトAの初登

この1週間、なかなかとれない上半身の筋肉痛に悩まされながら何度も何度も核心部のシュミレーションを行った。
合計4日目の今日、マスターリードで初登できた。
ランボー 5.11c B8 20m 緒方
「ジョン・ランボー」は警察に追われ、峡谷の絶壁にへばりついたところを見つかり、ヘリコプターからライフルで撃たれ自ら飛び降りる。このルートの核心部でランボーの心境が分かる。
※ミズキさんが第2登。

【左:ランボー(5.11c)で究極のムーブになったタケシさん。
右:タラの芽の頃(5.11a)を登るミズキさん】

③貫通カンテ(5.10b) R(リピート)
初登時は力を使い、5.10cぐらいかと思った。
しかし、みなさんが別のホールドを使って楽に登るのを見て、実際にやってみたら楽だったので5.10bに決定。
第1回目の試登時の登り方だったことを思い出した。

④春風に吹かれて(5.11b) NG

私は一日で開拓・初登2本という喜びに包まれ、後は疲れを知らないミズキさんのビレイヤーに徹した。

【remember (5.11a)に取り付くタケシさん。
ゆきえさんはここをフラッシュ!】

この2つのエリアは少し高度差があるので、上部から下ってきて最後にエントランス広場で登り、後かたずけをして下山すると疲労感が少ない。

最後の写真は「ランボー」にて。
核心部を抜けて少し余裕が見える。
快晴、気温20度、風は冷たく絶好のコンディションだった。

ロードスター 1周年

2021.1.27(水) ロードスター 25

本日めでたく納車1周年を迎えた。
思い起こせば、去年の納車翌日にはランクルに右後ろを少し削られたが修理に出すほどのことなく済んだ。
この1年間、無事故無違反で走れたことが素直に嬉しい。

走行距離は14.796kmだが、デモカーとして1.500kmほど走っていたので実質13.300kmほど走った。
通勤で使って平均燃費は15.3km/ℓを示している。
日向神往復に国道3号線を使うと17.0km/ℓほどになる。
燃料計は約半分で290.6kmを示している。

水曜日は県体壁の日。
仕事を終えて、市内に向かう途中でクライミング用の服を入れたバッグを朝から家の玄関に置き忘れていたことに気付いた。
しかし、狭い車内に偶然にもランニング用のオーバーズボンがあった。「これでなんとかなる!」と市内に向かった。

途中で後ろに白いNAロードスター(初代)が付いてきた。
ロードスターと並んで走るのはこの1年間で2回目だ。
ドンキの前を通るころ、夕暮れが訪れた。
すると、「お~!!」
NAロードスターのボンネットからリトラクタブル・ヘッドライトが起き上がったのである。
一瞬、「辛党おやじ」さんの偽物ヘッドライトかと思ったが、まさしく本物であった。

【ドラレコ・リアカメラ映像から】
白いロードスターは上熊本駅前から左の坂へ小さくクラクションを鳴らして上がって行った。


今夜の県体壁はあそ望山岳会メンバーを中心に約10名だった。
①右:青テープ(5.10b) R(リピート)
②右:橙(5.11a) NG
③右:橙(5.11a) RP

通勤用スラックスの上に黒のオーバーズボンを履き、白ワイシャツの上にジャケットを着て、実にもこもこした格好で登った。
ナオさんとか半そでTシャツで登っている。
ジムを辞めたせいか、今年の1月は県体壁3回目である。
例年は寒い1月は避けていて、2月過ぎに「出遅れ」感を持って登っていた。
今年は暖かく感じるし、春先は調子がいいかもしれない。

ところで、以前からマツダ・ロードスターのスペルが「ROADSTER」であり、「ROADSTAR」ではないことに疑問を抱いていた。

ロードスターは直訳して「道路の明星」ではないのか?
そこでスマホに検索をかけたら、roadsterとは「二人乗りオープンカー」のことであった。
「えっ! そんなことも知らないでロードスターに乗っていたの?」という声が聞こえないでもないが、みんな知っているのかなあ。
特に先日、白いNDロードスターを買ったYさんとか。

2020 ロードスター・フォトギャラリー

2021.1.23(土) ロードスター 24

1月27日でNDロードスターは納車1周年を迎える。
約14.000km走った。
新型コロナ禍の影響で遠くには本当に行っていない。
北は九重山:男池まで、東は山都町:通潤橋まで、
南は熊本市:免許センターで、西は金峰山まで。
高速道路は0回で、その代わり日向神は60回だった。
「山の往復を快適に過ごす」ことを主目的に買ったロードスターであるが、期待以上に運転すること自体が楽しい。

写真のほとんどは山に行ったついでに車を停めて撮ったものである。
今年は素敵な風景を求めて車を走らせてみようか。


2月15日 鹿北町


3月20日 大観峰:「おはくま」会場


3月30日 竜門ダム:思い出の山桜


4月4日 鹿北町:山桜


4月11日 星原峠


4月25日 ミルクロード


5月24日 星原峠:シャクナゲ


6月26日 ミルクロード:早朝


6月26日 ミルクロード


7月26日 竜門ダム:雨


7月26日 竜門ダム:八方ヶ岳


8月8日 鞍岳


8月29日 合志川堤防:朝


9月2日 ミルクロード:濃霧


9月20日 小原橋


9月26日 自宅前


10月4日 日向神ダム湖:つる橋


10月10日 竜門ダム


10月12日 阿蘇:扇坂展望所


11月29日 岳間:サザンカ

2020年 今年の振り返り

2020.12.30(水) 徒然 48

今年を振り返るために、私はいつも「10大ニュース」をまとめる。
世界の1位は、「アメリカの新大統領にバイデン氏」(読売新聞ニュース)
国内の1位は、「新型コロナウイルス感染拡大、緊急事態宣言」だった。
我が家の1位は、「1月、ロードスター(ND)納車」だ。

数年前に熟年離婚をした後、初めて会った女性クライマーから「山に人生を捧げた方ですね」と言われたことがある。
「お~、世間はそんな風に俺を見ているのか!」と少しショックだった。
この頃会う人は「ロードスターの調子はどうですか?」と言われる。世間の目もだいぶん変わってきたと思う。
第2位は「娘や孫との同居」
第3位は「急な転勤」
第4位は「日向神:ダム下での開拓・初登」
第5位は「愛のエリア:エレキバン(5.12a)のRP」
・・以下続く。
今年も多くの出来事があり、とても老け込む暇がない。

今年のルート開拓は日向神:ダム下エリアに集中した。
特に「素敵なロドライフ」は初めて5.12aを付けた。
来年は多くの方に登っていただき、評価を仰ぎたい。
日向神には合計60回通った。
昨年(2019)は36回だからほぼ2倍だ。
日向神は自宅から片道45kmと近いのが良い。
しかしコロナ禍や豪雨の影響で本匠が1回、野岳と八面山は0回であった。

さて、2021年はどんな年になるのだろうか。
今、ダム下エリアに3本の開拓中のラインがある。
「明日はあそこでヒールを使ってみよう」とか前の晩に考えるのが好きだ。
大きな夢や長期的な計画を立てるより、目の前のなんとかなりそうな小さな希望を一つずつ掴んでいくのが性に合っているようだ。
最強寒波の襲来で窓の外にはうっすらと雪が積んでいる。
暇つぶしに来年のカレンダーを作り始めた。

よいお年をお迎えください。

九重山で鹿を見た!

2020.10.24(土) ロードスター23

いつものように休日は早く目が覚める。
4時、九重山ドライブへ出発。

菊池市立門を過ぎたあたりの道端に何かいた。
「アナグマ」である。
先日のブログで「アナグマは2回しか見たことがない」と記したが、この顔は何回も見ている。

牧ノ戸峠に近い所で、車のライトで目が光った大きな動物がいた。

まぎれもなく、「シカ」である。
車を停めて、カメラを出したが光量不足でシャッターが切れない。そのうち姿を消した。
九重山系でシカは初めて見た。
しかし、ドライブレコーダーの映像は写真に落とすと夜でもありはっきりしない。

牧ノ戸峠は土曜日なので朝5時で満車状態。
少し先の舗装された駐車場に停めた。
明るくなって着くようではかなり変な所に停めざるを得ないだろう。
せっかくここまで来たので、少し山でも歩いてみよう。

6:30 牧ノ戸峠
もうライトはいらないぐらいなので歩き始めた。
ガスっていて視界は不良。気温は4度ぐらいか。
登山者はまだ少ない。

8:30 星生山山頂
途中から霜柱が現れ、山頂近くになったら霧氷がでてきた。

ついでに鼻水も出てきた。

標柱の下に寒暖計があり、マイナス1度を表示。
山はガスに覆われ、明るくならない。長居は無用だ。

9:00 牧ノ戸峠
縦走路は登ってくる登山者の列が途絶えなかった。
立ちションもできない。
急な下りは寒くて膝が安定しない。

車に着いても気温は4度ぐらい。
寒いのでとりあえず、瀬の本高原まで下りた。
初冬の山歩きは、寒い、見えない、汚れる、トイレは我慢と四重苦だった。

やまなみハイウェイを快適に走っていたら、同じような色のロードスターと前後に並んだ。
実は2台並んで走るのは初めてで嬉しかった。
そこへ、前からもう一台ロードスターが来てすれ違った。

これはリヤカメラの映像。(画像が左右逆になっている?)

大観峰へ久しぶりに寄ってみた。

このごろバイクツーリング中の事故が多発しているので「出張交番」が開設されていた。お疲れ様です。
この後、大分県警のゆるキャラも2体登場した。

秋の金峰山周遊

2020.10.13(火) ロードスター 22

平日の休み2日目。
岩に行く友はいない。
夏の頃、「バガボンド」を37巻読んだ。
と、なれば宮本武蔵所縁の「霊巌洞」に行くしかない。
場所は金峰山の西側山腹である。

せっかく金峰山の近くまで来て山に登らない手はない。
駐車場には平日ながら車が10数台停まっていた。
軽自動車が4台、スズキのジムニー2台とハスラー2台。
スズキ車は山好き女子の御用達。

「サルスベリ」をとぼとぼと登ると「カナヘビ」がたくさんいた。(写真は略)
ここを登ると30数年前の「金峰山登山駅伝大会」を思い出す。
サルスベリではザイルで選手を引き上げても良いという面白いルールがあった。


「アサギマダラ」はまだまだ元気。

金峰山頂神社に着くとちょうど正午。
神社は熊本地震で壊れたが大きなクレーン車が来て再建築が始まっていた。(写真は略)
西の有明海を望む展望所にはたくさんの錠前が下げられている。

恋人同士の愛の誓いだろう。
300万円で立派な式を挙げるより、3,000円で買ったステンレスのチェーンを真鍮の錠前で繋いだ方が二人の心は固いような気がする。
ところで、鍵はどうするのだろう。
ここだと海をめがけて投げるのかな?

昼食は上熊本のスーパー「エース」で買った行楽秋の味覚弁当395円。

量は少なめだったが大満足。

この境内では「ヤマガラ」が餌付けされている。
私も落花生の砕いたものを手に乗せてみると、すぐに寄ってきた。これはかわいい。

落花生は生でなければならない。
下り道ではコゲラを近くで見た。
平日ならではか、鳥類の影は多い。


鳥居の近くに💛型の花びらがたくさん落ちていた。
見上げると白い花が咲いている。
夏ツバキの一種だろう。

峠の茶屋の近くで梨を買った。

「新高」は2個で500円。かなり大きい。

武蔵が籠って「五輪の書」を書いたという「霊巌洞」は曹洞宗雲巌禅寺の奥にある。
先日、このブログで「曹洞宗を熊本では見たことがない」と書いたことは本当に失礼であった。
実は、私は若い時にここを一度訪れているのだが、入場料300円をケチって入らなかったという寂しい過去がある。

古色蒼然とした木戸口をくぐると武蔵所縁の品物が展示されていた。巌流島で佐々木小次郎を破ったという木刀もあった。
巌流島の闘いから20数年後に肥後細川家に仕えているからずっと持ち歩いていたのだろう。(今日は武蔵関連の貯蔵物で有名な島田美術館が休館日だったのでちょっと得した気分)

霊巌洞に向かう途中に「五百羅漢」がある。

羅漢さんとは、釈迦の弟子で悟りを開いた人らしい。
一体一体が実にユニークな姿勢、顔立ちである。

坂を下ると、断崖に大きく口を開けた天然の岩窟がある。
霊巌洞は予想以上に大きかった。

この大きさなら中で火を焚いても煙が充満することはないだろう。
リーフレットにはここが「武蔵・終の棲家」とあるが、お墓は別の所にあるらしい。

駐車場にもどると金峰山の山頂が見えた。

手前は鈴なりの温州(みかん)の木である。

この後、「草枕温泉てんすい」に寄って帰った。
有明海が一望できる素晴らしい露天風呂だったが、女湯はどうなっているのだろう。大人一人600円なり。

 

 

秋の阿蘇ドライブとハイク

2020.10.12(月) ロードスター 21 

秋の平日休み。
昨日(愛のエリア)の疲れあり。
熊本地震復旧道(二重の峠トンネル)開通。
と、なれば「阿蘇ドライブ」しかない。

西原から俵山へ

【扇坂展望所にて】
後は我が家からも見える俵山中腹の風力発電施設。

ここまで来たら「俵山 1095m」に登ってみよう。
2018年8月の「山の日イベント」以来だ。

色が薄い、品のある「ツリフネソウ」。


これは「ヤマラッキョウ」。


「シータテハ」か。後ろ羽に「C」の紋が見える。


写真ではこの甲虫の美しさは伝わらないだろう。
「オオセンチコガネ」の赤いタイプ。


【俵山 山頂】
峠から約90分。普段歩いていないからきつかった。
高曇りで景色はよく見えない。
気温は約20度ぐらいか。
軽く汗をかいたので寒くなる前に防風着を着た。


昼食は「萌の里」で買った弁当、490円。


山頂の「マツムシソウ」とアブ?


中央の枝が「トビモンオオエダシャク」の幼虫。
いわゆる「尺取虫」
他にもいろいろな秋の草花や虫に出会った。
ヘビ「ジムグリ」も見たが撮り損なった。

久木野~南登山道~草千里
以前は「阿蘇登山道 吉田線」と言っていた道。
有料道路の時は通ったことがなかった。

遊覧飛行のヘリコプターが飛んでいた。
何か一つ、夢が叶うならばヘリコプターに乗ってみたい。

草千里駐車場~杵島岳ピストン

【杵島岳山頂】からの中岳。
ここは2019年8月の「山の日イベント」以来だ。
2020年のイベントはコロナ禍で中止だった。


登山道の脇には「リンドウ」がたくさん咲いていた。
秋のリンドウは熊本県の県花である。


秋の阿蘇路をオープンドライブ。
平日にロードスターと遇うことはなかった。

赤水~北側復旧道(二重の峠トンネル)~大津~自宅

トンネル出口。
ドライブレコーダーからコピーした写真。
阿蘇赤水から大津までが僅か10分程度と劇的に早い。
500円ぐらい払いたい気分だった。

石橋巡り~鳳来橋と聖護寺

2020.10.10(土) ロードスター 20

この頃、土曜日に雑用(山行以外の事)がよく入るので早朝ドライブに行く。もちろん日曜日はクライミング。

鳳来橋(石橋)は竜門ダムの上流部、鳳来集落の中にある。
ここまでの道は標高差のあるワインディングロードだが、意外に隈府から近く、ドライブとしては物足りない。

石橋の側面から樹木が生え、ガードレールもあって興ざめだ。


橋の上はこんな感じ。
すぐ横にコンクリート橋があって、今は車も通らない。
数年後には近所の方の物置場になっているかもしれない。

この鳳来集落の山中に有名な「聖護寺」がある。
狭い山道を登ると落ち葉や枝がひどい。
越せると思った杉枝が車体の下にひっかかり、バリバリとひどい音がした。
いったい、いつの大風被害だ?


やっと着いた駐車場。標高400mぐらいか。


「鳳儀山聖護寺」は曹洞宗の修行禅寺である。
1388年、菊池一族13代武重の時に大智禅師を招いてこの山腹に建立された。
その後、菊池一族の衰退とともに廃寺となった。
約500年後の昭和初期、中興の祖:村上素道らによって再建された。
随分以前にこの寺から托鉢に出る修行僧の一団に遇ったことがある。熊本市の繁華街、鶴屋デパートの横で辻立ちされていた托鉢僧もこの寺の方だろう。

今はまた、少子化の影響で曹洞宗本山からも住職を派遣することができないらしい。境内も大きな杉枝が散乱して少々荒れていた。
宮崎方面では時々見かける曹洞宗のお寺も熊本県では他に見たことがない。
勝手ながら梵鐘を一回鳴らしてみた。
「ゴ~~~ン」と静かで長い余韻が響いた。

近くを散策すると「比丘尼の森」があった。
尼僧の寝所跡か。

谷川の水を使った水田が開かれている。

石垣には数百年の歴史を感じる。

こんな物も見つけた。

犬の頭骨か?
200年前ならニホンオオカミぐらいいただろう。

帰りに竜門ダムを見下ろす丘に立ち寄った。
3ヶ月ぶりだが、公園は夏草が生い茂っていた。

秋の平日は「愛エリ」で

2020.9.30(水) 日向神:愛のエリア 111

年に1~2回ほど平日に登る機会がある。
日向神の山々は静かで、ダム湖には大型の水鳥が舞っていた。
3日前と同じ愛のエリアへセッキーと向かった。

①エレキバンはやめて(5.12a) NG
グレードは2019年改訂版トポによる。
それにしても、これが本当のルート名なのだろう。
グレードもルート名も新しくなって新鮮味はあるが、相変わらず厳しい。

②愛の心はなか心、恋の心は下心(5.10b) R(リピート)
ルート名は略して「愛なか」
3日前は濡れていたが今日はカラカラだった。

③たぬきとシンパシー(5.10b) R

一つ一つのホールドを確認しながら登るので、10b以上の難しさを感じる。

④今日もing(5.11a) R
今日もアイエヌジーと読む。

⑤本命チョコはあなたに(5.10d) R
見た目以上に変化に富んだ好ルート。
エレキバンですり減った指皮には多少痛い。

3日前は気づかなかったが、今年も「ベニツチカメムシ」が大量発生していた。約40匹がかたまっている。

菊池から往路は星原峠コース、復路は鹿無田峠コース。
帰り道では「小原橋(眼鏡橋)」の彼岸花を見に寄った。
なんとか今日まで持ちこたえてくれていた。

今日は3日前には登らなかったルートを選んで登った。
平日の山は静かで、岩も黙って迎えてくれた。
「エレキバンはやめて」のトライは1年ぶりだった。
もう今年こそは何とかしたい。

【追記】
平日の山は静かだが、街中の交通事情は良くない。
滅多にないことだが、信号のない三差路で右折しようとして、直進車をやり過ごそうと思い一旦停止した。すると直進車が何故か遠慮して停まってしまった。その直後、私の後ろのダンプカーがなんと左側から交差点の中で私の車を追い越して行った。
追突されなかっただけでも良かったと思うべきか。
このドラレコ・データは保存しておこう。


夕方の太陽。阿蘇方面は真っ暗だった。

石橋巡り 迫間橋

2020.9.26(土) ロードスター 19

昼過ぎから近場の隈府にある「迫間橋」を訪れてみた。

下を流れるのは菊池川の支流で迫間川。
手前にあるのが迫間滝で、遠方は八方ヶ岳に連なる山々である。ここは菊池随一の名勝と謳われる。

この眼鏡橋は1829年竣工で、長さ36.4m、幅4m、高さ10m、輪石は62枚とある。
石工は地元の伊助。明治時代、この迫間には石工の集落があったらしい。
川の流れは上流に竜門ダムがあるため清流とは言い難い。

この橋は今でも西迫間地区の立派な生活道路である。

近くの「西迫間菅原神社」に寄ってみた。

けっこうな急階段を登る。
上からの眺望はよい。

我が家の彼岸花が満開を迎えた。

今年は本当に花付きが良い。
ヒガンバナとコスモスとアサガオの饗宴も見られる。

夕方のカメラ散歩で見つけた。

桜の木にいたクサギカメムシ。
暗かったのでマニュアル撮影をした。


桜の古木は先日の台風で葉が落ち、その後新芽が吹いて花まで咲いていた。