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岩野山 ルート図 2015.11月版

岩野山のルート図 2015.11月版岩野山ルート図2015.11月版

8月版からの改訂は以下の通りです。

①マルチでGO! (5.10a  2ピッチ)
岩野山唯一のマルチルート。リードが見えなくなるのでいい練習になります。

②クラシック
昔からある易しいルート。終了点が不安定。

③ぺったんこスラブ (5.10c)
右のカンテと左の階段は限定。中間部のクラックにカムがあると大安心です。上部のスラブも右のカンテを限定して思い切り飛び付いてください。

⑧ニッケ栗まんじゅう (5.10a  23m)
上部壁まで一気に登る岩野山最長のルート。上部壁は以前からのボルトで、浅打ちが気になります。岩頭に上がるとラッペルしにくいので、下部から終了点にクリップした方がいいでしょう。

⑪ホタルガの舞い (5.10c)
ロックタワー正面の最も左側のカンテを登るルート。ビレイヤーが広場にいて、ハングの上でクリップする前に落ちるとロープが伸びて危ないので、基本通りにビレイはスタート地点でしましょう。

㉒ヤモリの卵 (5.11a)
核心の小さいホールドを見極めてください。

㉔秋日 (5.9)
見た目よりむずかしいかも、です。

㉕青大将 (5.8 NP)
近くにボルトもありますが、カムを使って右上するクラックを登る設定です。

 

 

 

 

 

岩野山の新ルート図 完成

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12月5日(日)は午前中に仕事が入っていたので、午後一人で岩野山に行きました。
すると久留米のE崎さんら6名が登っておられたので加えていただきました。【写真】

①ニッケ栗まんじゅう(5.10a  23m 緒方)
先日下から上部壁までつなげて登ったらいい感じのルートになったので、この岩場最長のルートに設定しました。下部(ボルト3本)は、使うホールドを見つけられないとけっこう難しく感じるでしょう。上部は易しいけれど高度感があり、ボルトもよく入っていないので少し緊張します。上部壁は誰が打ったボルトなのか不明です。終了点がピークの下に設置してあるので登り上がるとラッペルが難しく(危なく)なるので、下からクリップしてロワーダウンした方がいいでしょう。
②トップロープ課題(5.10c ? )
すぐ右のトップロープ課題をやりました。以前D輔くんに先を越された課題です。その時は左から手をいっぱい伸ばして縦ホールドをとりに行っていました。今日は下をクリーニングして直上すると案外簡単に立ち込むことができました。5.10cぐらいになりそうです。
③デズイリハング・ダイレクト(5.10c 緒方)
ロックタワーの正面左側を直上するルートです。下部はできるだけスラブを登り、ハング下で体が横向きになります。ハングに乗り上がる所は何回やっても気合いが入ります。この岩場で注目度ナンバー1のルートです。

夜、新しいルート図と解説を書き、「K1ヒュッテ」に掲載してもらうようにメールで送りました。

忘年会とレスキュー訓練

2015.11.29   岩野山 3

11月28日(土)は「あそ望山岳会」の忘年会。
七城リバーサイドパークのコテージを借りて行われました。毎年恒例の「今年を振り返る映像」の上映会があり、私はもちろん「岩野山のこの一年 2015」というプレゼンを作っていきました。手始めに「正面フェースの左カンテ」のリボルトをやったのが5月2日ですから、実質半年の開拓と岩場の整備の記録です。
忘年会は女性陣の努力でおいしい料理が並び、夜中まで賑わいました。
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11月29日(日)はレスキュー訓練が岩野山で行われました。七城からは車で15分の距離です。ここは初めてという会員もいたのでじっくり登って欲しかったのですが、訓練と寝不足、空模様も怪しくなってきたのでお昼頃には解散となりました。
この日は新しい「ニッケ栗まんじゅう 5.10a  25m ボルト8本」にヒロさんらがトライ。下部が登れず、「これはイレブンでしょう!?」と騒いでいたが、ちょっと見つけにくいホールドを教えるとみんな登れるようになりました。このルートは上部壁の左ルートにつなげて25mになりました。IMG_0404 1

ロープが伸びるので、50mロープでロワーダウンは十分できます。下部のボルト 3本は私が設置しましたが、上部壁は以前からのボルトで頭が随分と飛び出ているのが気になります。

岩野山「マルチでGO!」

2015.11.29  岩野山 2

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11月28日(土) あそ望の仲間と岩野山へ。
メンバーは私とmasayさん、マミリンさん、かなちんそして県体仲間のFさんと友だちのTさんの6人。
この日は久しぶりに岩登りをするmasayさんのサポートと先日開拓した「マルチでGO!」を2P通して登ること。
「マルチでGO!」の1P目後半は写真のようなぺたんとした緩傾斜の斜面のトラバース。プロテクションはボルトからナッツ(ロックス2番)、立ち木、カム(3番)で、とらなくても行ける所ですが、ぜひすばやくセットする練習に使ってください。

2P目は右と左のルートがあります。
右ルートは浅い凹角状のフェースでグレードは5.5(ナッツ1個、残置ピトン1本)です。落石の可能性もあるのでヘルメットは必携です。
(登っている写真)

左ルートは、ハングから平たいスラブ(5.10a ボルト2本)に登り上がって右にトラバースして直上します。その後は左右のルートが合わさって岩稜状のルートになりますが、プロテクションはクラック等にカムでとります。
(ハングのある写真)

終了点までは20m以上あり、声も届きにくくてマルチルートの雰囲気は十分です。現在、岩野山唯一のマルチルートです。

 

 

ドリルのビットが破損

2015.11.15  岩野山 2

岩野山のルート開拓で、「3条ねじ」のビットがわずか3本目の穴開け作業で先端が破損しました。
岩野山の硬い岩質に合わなかったのか、溝が細いので粉が排出されなかったのか。
おまけに穴の径も微妙に小さくてボルトが入りませんでした。
もちろん、予備のビットを持っていたので事なきを得ましたが。
ホームセンターのベテラン店員さんとの会話が今でも思い出されます。
「歯が2枚と3枚の違いは何ですか」
「3枚の方が、切れ味がいいですね」
「じゃあ、長持ちするんですかね」
「いや、持ちは同じぐらいです」
「でも、早く穴が開くなら長持ちするでしょう」
「いや、切れ味はいいです・・・・・」
なんとなく後味の悪い会話だった。
値段がほとんど変わらなかったので買ってみたが、こういうことだったのかな。

この頃は「岩野山」

2015.11.15     岩野山 1

今年は「植木の岩野山」でルート開拓や岩場の整備に汗をかきました。
どうして岩野山かって?
家から近いからです。
そして、私がクライミングを再開して4年目。
そろそろ開拓の虫が動き始めたのでしょうね。