「クライミング」カテゴリーアーカイブ

本匠:魚道で5.12に挑戦

2016.11.3 本匠:魚道エリア

メンバーはキーボウさん、会員外でSさん、Hさん、Kさん。
10月は週末に雨の日が多く、力をつけるためにジム(菊南)に通ったところ右肘や指に痛みが出始めた。これでは本末転倒である。
しかしここでSさんに会い、「そろそろ5.12のルートに挑戦したい」と話したところ、「私がヌンチャク掛けをしま~す。」言われて、多少の不安を抱えながらも本匠の魚道エリアに向かった。このエリアは2回目である。

① アッチャンフェイス(5.10a)  MOS アップに最適
② ダイヤモンドフィンガー(5.12a)  TR(トップロープ)でトライ
③ 免許皆伝(5.11b) 3便目でRP
④ ブラザーズ(5.11b) 敗退 指先が痛い
⑤ リバーダンス下部(5.11b) 2便目でRP ジャミングが決まる

img_2447-1

写真①は、免許皆伝(5.11b)
中間部のハングを越えるところが核心。
ホールドは多く、どれを使うか迷っているうちに力尽きてしまう。
3便目でRP。独力でムーブを見つけたので力になった。

img_2438

写真②はアップで元気の出るカンテ(5.11a)を登るキーボウさん。
私は前回(8月27日)登ったので、今日はパス。

img_2442
写真③は、リバーダンス下部(5.11b)を登るSさん。
上部(5.12a)までヌンチャクを掛けて頂いたが、私はまだまだ力不足なので今日は下部までとした。
Sさんのいる辺り、Hさんや私などクライマー歴の長い者にはクラックにハンドジャムがぴったりときまる。
ハングを越えたところが意外にバランシーで核心だろう。2便目でRPできた。

秋晴れの本匠は意外にもクライマーが少なかった。
会友が行った日向神の道端エリアには多くのクライマがーがいたそうである。
クライミングはこれからが本シーズン。

 

龍頭泉、初見参

2016.10.30 龍頭泉クライミング

メンバー:めいしーさん、たむたむさん、ジローさん、私の4人
エリア:真ん中
①御懐妊(5.11a) NG マスターで1T
②御懐妊     RP
③コスモス(5.11b) 敗退 これは厳しい。
④長らくお待たせしました(5.10c) NG
⑤長らくお待たせしました(5.10c) RP
⑥パサイ (5.10c) MOS

雨の影響で「橋エリア」は登れないらしく、乾きの早い「真ん中エリア」へ行く。
アプローチは車を降りて5~6分の坂道。
岩場はクラックとフェースが交互に現れる。
あまり登られていない。
わずか6回しかトライしていない。
ほとんどのルートが難しくて、グレードは辛口、半分は自然に帰ろうとしていたので私に登れるルートが少なかった。
img_2409

「御懐妊(5.11a)」は上部のトラバースが核心。写真①では右足のヒールが効いている。

img_2417-1

写真②は「ガリバー(5.12b)」にトライ中のジローさん。

「コスモス(5.11a)」は、初めて訪れた私のためにめいしーさんがヌンチャクをかけて頂いたのに、まったく歯が立たなかった。垂壁にカチホールドだけがあり、ボルト間隔も若干遠くプレッシャーが大きい。

最後に登った「パサイ(5.10c)」は高度感があり、MOSできたので初の龍頭泉を気持ちよく終わることができた。

こんなときは、岩野山

2016.10.15 岩野山

今日は快晴の土曜日、明日は雨の日曜日だというのに自由に使える時間は今日の午後1時までしかない。
熊本城マラソンに向けてのLSDも考えたが、外岩に触れる機会は今しかないと思い岩野山へ。

昼食の購入は新しくできた岩野山近くの7-11を考えたが、地元の7-11に寄る。
なるべく地元のコンビニを大切にしたいからだ。
昼食は「おにぎり(梅おかか)、ごく旨カレーパン」がマイブームだ。
そして、コーヒーを飲みながら岩場に向かうのが習慣になっている。
駐車場には軽ワゴンが停まっており、「リードクライミングができる」と喜んだのもつかの間、すぐエンジンをかけて出て行ってしまった。
クライマーではなく、車中泊愛好者だったようだ。
img_2365

駐車場は夏場に2回草刈りをしたので結構きれいさを保っていた。
登山道では何本かの落木をはねのけながら歩く。
岩場につくとハンガーに異常はないか確認して回り、簡単に雑草も切る。
ぺったんこスラブにはチョーク跡がしっかり残っていた。
気が付くと腕にやぶ蚊が3~4匹とまっている。
意外と夏場よりも蚊は多いように感じた。
まだまだやぶ蚊対策は必要である。
久しぶりにトラバースをすると、不覚にも一回落ちてしまった。大反省である。

最後に、ゴルフ場に通じる山道に枯れ木を使って「通せんぼ」をした。
ゴルフ場方面には行かないようにしたい。

親子ボルダリング教室

2016.10.10 うまかなよかなスタジアム

熊本県山岳連盟の主催で親子ボルダリング教室が行われた。
東京オリンピックの正式種目になった影響か、参加者は親子で80名近くになった。
スタッフや引率にあそ望山岳会からキーボウ、ヒロ、ヒロジー、もも太、あり吉、フジミ、そして私の7名が参加した。
朝は駐車場への誘導係をした。快晴のために日差しは強かったが、陸上競技場の周りを走る人は多かった。走る人々は格好もきまっていて、高校駅伝部の練習もあり、まさしくここはランナーの聖地だ。そういえば、昔は雨が降るとパークドームまで走りに来たこともあった。

img_2335
この競技場の半地下にボルダリング会場がある。
この場所に作る時は相当な議論になったと聞くが、駐車場や管理面、トイレ、観客席等を考えてのことだろう。
主に初心者用の右壁に6課題が設定されていた。
参加者はどれでも好きな所に何回でもトライできて、自分の限界まで十分に挑戦できたが、どうもやり方が漫然としている印象を受けた。
せっかく「教室」と銘打つなら、ルート図を作って何本登ったとか、何手目まで登れたとか、どんなムーブを使えば登れるようになるか等、一人一人のスキルやモチベーションを高める工夫が欲しかったと思う。
更にパソコンとプリンターを持ち込んで、登っている写真を帰りにプレゼントなどすればリピーターも増えるのではないか。

昨年は翌日に腕がこわるぐらい「お手本」と称して自分も登ったが、今年は右ひじが痛いこともあって随分と控えた。
どうもひじの腱鞘炎になりかけているようだ。
登っているときは痛くないのでついやり過ぎてしまう。
安静が一番だろう。

そろそろ成果が表れてきたかな?

2016.10.4 C.P.菊南

10月1回目のクライミング・パーク・菊南。
台風18号も近いせいか、夕方のキッズが終わると3人だった。その後も徐々に増えはしたがいつもより少なめ。ツヨカワ女子のTさんも来た。
img_2154

ところで、今日はなんとなく指先に力が宿り、落ちそうで落ちなかった。
結果、緑テープ課題を2つも完登することができた。
特に2本目は、自分でも登れないのに「身長が足りないTさんのため」と思ってムーブを変えてみたら自分にぴったり合って、うまく登れてしまった。
9月までは銀色課題が上限だったのに、突然のステップアップだ。課題は決して易しくなく、強そうな若手がポロポロ落ちている。
8月から2か月間の修練の成果が表れ始めたと思うと素直にうれしい。

写真は緑テープではないが、ヒールとランジの練習で必ずトライする銀色テープ課題。成功率はまだ5割程度だ。

本匠で野営

2016.9.24 本匠 宮前エリア

会友はキーボウさん、ヒロさん。

9月24日(土) 9時に本匠集合。
井ノ上タワーに行くと半分ほど染み出しで濡れている。番匠川の水量も夏の3倍ほどあるので、宮前エリアへ行く。ここでは8月14日に「青巌峡ボーイ 5.11a」をRPしている。そして、青巌峡ボーイよりも易しいと云われる「アイミスユウ 5.11b」が私を待っている。
この時期、宮前エリアは南面なので午前中は登りにくい。まずは日陰にある右側の3本(山女、見返り美人、チョン掛け)でアップをする。

アイミスユウの下部は非常に易しく、半分から上の黒い部分がかぶっていて休めない。
img_2309-1
①便目 マスターで取りつき、核心部でもたつきフォール。ハンドホールドははっきりしているが、足の置き場が乏しい。1テンで終了点までぬける。
②便目 ムーブは分かっていたのに、核心部手前で力を使いすぎてホールドが持てずにテンション。これは悔しい。
③便目 写真のように右足のかかとをコルネにかけ、安定させてクリップ。うまくいった。

この後、「山椒はピリ辛 5.10c」「ムー大陸 5.10c」をオンサイト。
img_2302
写真は「青巌峡ボーイ 5.11a」を登るキーボウさん。
私は約1か月ぶりであったが、うまくリピートできた。この日9本目で前腕がつりそうだった。

宮前エリアには長崎からNFAグループの方が大勢来られていた。
特筆すべきは、小学生のKくん。強いおじさんが大汗かいてヌンチャクをかけた5.12のルートをほとんど力みなく登ってしまう。マジックでも見ているようだった。

キーボウさんとヒロさんは日帰り。私は一人で泊まる予定で来た。
山を下りて、やよいの湯に行くとうわさの「死海の湯」が男湯だった。右足に擦り傷があったので左足から入ったら、こちらもビリビリとしびれる。気付かないような小さな擦り傷が何か所もあったのだ。あわてて右足も湯につっこみ泣きそうになって飛び出た。クライマーは絶対入れないお湯だ。

夜になっても9月の本匠の外気温は26度程度。テントに入るとシュラフもいらず、すぐ寝てしまった。夜中に目が覚めると満天の星空だった。

9月25日(日)
朝方になるとフライシートに当たる雨音で目が覚めた。この日一緒に登るはずだったTさんにも雨の事を連絡して早々に帰宅。
実はこの一週間、ジムも含めて結構登ったので右腕に痛み出ていた。2~3日は休養が必要だったのでちょうど良かった。
それでも家に帰ると、テント干し、洗濯、木工、庭の草取り、ランニングと動き続けて、遂にBMIが19.5を記録。体年齢も34歳になってしまった。

しかし、野営はいいなあ。
これからも月に一度ぐらいは続けていこう。

 

 

雨の日はトンネルに集う

2016.9.22 日向神 トンネルエリア

秋分の日。ヒロさんと道端エリアへ行った。ちょっとスラブ壁は湿っぽいがトレーニングがてら「春眠(5.10ノーマル)」に取りつく。
1本登って、ヒロさんお目当ての「シンシア」にロープを持って行ったところで小雨が落ちだした。
天気予報よりも相当早い降り出しで、バルコニーエリアや駐車場エリアではまだ壁にクライマーが取りついているところもあった。

2016-09-22-11-57-39

帰り支度を終えたところにY夫婦が来られた。
屋内ジムに行くというヒロさんと別れ、Y夫婦とトンネルエリアへ行った。
小雨程度ならば幾つか登れるトンネルエリアには雨に打たれたクライマーが集まってきて、合計8名になった。
この中に東京からのお客さんがおられた。
若いながらも素敵な紳士で、見るからに13~14クライマーのオーラが出ている。
東京の超有名ジムで働いていたというSさんである。
さっそく「ウシ子 5.11b」を登ってもらったが、見事にマスターオンサイトされた。
彼が昼食時に飲んでいたボトル製品は、私が週に1本(1リットル)買って毎朝ちびちび飲んでいる製品と同じであることを私は見逃さなかった。
私の選択に間違いはないと思った。

ちょうど1年前の秋分の日にレッドポイントできた「ウシ子」に1テンでヌンチャクをかけ、2便目にはリピートできた。
1年前は過呼吸状態になりそうなほどの動きだったが、今日は随分とリラックスして登れ、自分の成長を感じ取れた。

クライミングにおける「ゾーン」

2016.9.17 日向神サンセット~道端エリア

9月17日~19日は3連休ながら台風16号の影響で登れるのは17日(土)のみ。
先週に引き続き佐賀のTさんと日向神サンセットエリアへ行く。
目標は「眺めのいいテラス 5.11c 24m」に昨晩から決めていた。
このルートの下部は「テラスへアップ 5.11a   15m」で、2年前にMOS(マスターオンサイト)している。

ヌンチャクを15本も下げて取りつく。
1ピン目あたりは苔が夜露に濡れてまったくフリクションが効かない。
2ピン目以降は乾いているが、斜めのバンドに立ちこむあたりできつくなってきた。
あまり粘ってパンプし上部が登れなくなるといけないのでテンションをかける。
前回MOSしているのにこの様はなんだろう。
「こんなに難しかったかしらん。それとも腕が落ちたのか?」と自問する。
なんとか下部ルートの終了点までたどり着いた。
ここから上部のルートに入るわけだが、1ピン目から2ピン目が更に難しく、まったく登れなかった。

img_2245
その後、Tさんが「エルニーニョ 5.11a」をレッドポイント。日向神での初イレブンだそうで、いい時にビレイをさせてもらったと思う。
私の初イレブンもこのルートだった。
【写真はエルニーニョをRPしたTさん】

「テラスへアップ」への2便めはあっさりとリピートできた。

午後は日陰を求めて道端エリアに移動した。
ここで3年前にMOSした「春の嵐 5.11a」に取りつくと核心部で危うく落ちそうになった。
初トライなら「ナイス、クライミング!」だが、3回目ぐらいなので情けない感じが先に立つ。
「今日は登れていない」ことを自覚した。
その後「春眠 5.10」「太郎 5.10c」「シンシア 5.11a」などを登っていたらやっと調子が出てきた。
特にシンシアは全くストレスなく登れた。

初のイレブンを登ってから約4年間がすぎた。
毎年着実に登ったルート数は増えてきたが、「クライミングの技術」は伸びているのだろうか。
確かに伸びているようにも感じるが、確実に増えているのは年齢で54歳が58歳になった。
そこで一つの指標となるのが「MOSしたルートのリピート」である。
これによると、1回目の「テラスにアップ」のリピート失敗では技術が落ちたとみなされる。本当にそうか?

だいたいMOSしたルートというのは、基本的に印象が薄い。
自分にとってどんなに高グレードでもあっさり登れると記憶に残らないものだ。
そこで「ゾーン」という状態に考えが至った。
「テラスにアップ」をMOSした時がまさにそれで、記録を見直すとこの日には「山紫水明 5.11a 」MOS、「八重蔵 5.11c」をRPしている。
絶好調という言葉では物足りない、極度の集中力で体が自然と動いたのだろう。
年に1回ほどこんな日がある。

今回の「テラスにアップ」失敗の原因をあげてみよう。
①久しぶりの東京出張に関わる様々なストレスがあった
②当日午前4時に目覚め、机で仕事をした
③排便の時間がずれて、いつもより量が少なかった
④上部ルート「眺めのいいテラス」に意識が行っていた
⑤ウォーミングアップをしなかった
⑥出だしで苔がヌルヌルして集中力を欠いた
⑦ヌンチャク掛けで十分という意識があった
まあ、これでは無理である。

このごろは新しくできたジム(C.P.菊南)に入会してボルダリングを始め、加齢による体力低下を補っている。
しかしこれではプラスマイナス0程度である。
そこで、これからも外岩で限界グレードのオンサイトをして喜びを得るためには「ゾーン状態」を意識して作り出すことが大事だと思った。
これはそのうち成功してから記述しよう。

img_2248

今回、グリグリ2を使った。
ビレイをしていて安心感や余裕があって良かった。

 

 

 

 

 

 

耕して天に至る RP

2016.9.10 日向神クライミング

日向神 サンセットエリア 最上部
「耕して天に至る 5.11c B13本 25m」をRPできた。
パートナーは佐賀のTさん。
このルートは久しぶりなので、1便目のヌンチャク掛けはほぼ初見に近い。
3~4回のテンションを交えてなんとか上までぬけた。
2016-9-10%e3%80%80%e8%80%95%e3%81%97%e3%81%a6%e5%a4%a9%e3%80%803
【写真は1便目のトライ】
「畑を耕すように根気よくムーブを続けていれば終了点にたどり着けます。持久力の1本です」という一口コメントにうまく乗せられて取りついた前回(2015.7月)は、上部のハング越えで持久力ではなく、技術力のなさで登れなかった思い出がある。
今回はハングを少し右下からの突破で試みたらうまくいった。

2便目に取りつくと着ていたシャツが妙に汗臭い。
これでは集中力は保てないと、途中で脱いで投げ落とした。
「本匠帰りには裸が似合う」とひとりごちる。
おかげで気合も入り、9月のそよ風が持久力および学習能力を落とさず、思いのほか楽にレッドポイントできた。

この後はTさんと「山紫陽花 5.10c」「エルニーニョ 5.11a」「星に願いをの左側にあるルート 5.10bぐらい」などを登った。
二人だったのでゆっくり登ることができた。
サンセットエリアにはツクツクホウシの声がこだまし(気温は24度程度か)、クライマーも10名以上と賑わった。

夏の本匠は裸が似合う

2016.8.27 本匠クライミング 切株・魚道エリア

会友:キーボウさん
切株エリアは10年ぶりというキーボウさんに案内していただいた。
番匠川を渡り、魚道エリアから更に上流へ5分ほど歩くと壁が見えてくる。
対岸の道路からは樹林のなかで判然としないが思ったより大きな岩場だ。

① ドーナツビル(5.10b) MOS
アップで登る。
② ヒドンポッケ (5.11a)    NG
2ピン目上のスローパーに砂が乗っていてテンション。ヒドンポッケを発見!
③ ヒドンポッケ (5.11a)   RP
ヒールがうまく使えるとうれしくなる。

④ ピットホール (5.11a)   MOS
キーボウさんが紺色のタンクトップになったので、「夏の本匠は裸だろう!」と、上半身を脱ぐ。
長めのルートは持久系だが途中の穴で十分休める。
今日は二人だったのでカメラマンがいない。
登り切って記念写真を撮ってもらっていたら滴る汗がキーボウさんめがけて落ちて行った。
本日、会心の一登。
IMG_2141 1
【ピットホール】

⑤ 小指の痛み (5.11a)   OS
核心部に保持すると小指の痛くなりそうな乳首みたいな突起があったので、親指と人差し指でつまんで突破した。
⑥ 大洪水 (5.10c) RP
出だしが核心か。
ちょっとよれていて体の向きを間違えて1テン。
2便目でRPした。

IMG_2145 1
⑦ 元気の出るカンテ(5.11a)   MOS
魚道エリアの中央部にある有名なルート。
疲れた腕を清流で冷やしてからトライした。
本日4本目のイレブンだったがもう一本いけそうなぐらい元気が出た。

 

 

 

今日は両エリアともに初めてだったので、とりあえず登れそうなルートに取りついた。クライマーが他にはおらず、本匠の夏は終わったのかと思った。これからの秋のシーズンがまた楽しみである。
最後に遊歩道エリアを見学に行った。ここには上半身裸の若者クライマーがたくさん登っていて、場違いな所に来たと思ったが、その中に一人だけ同年代のK川さんがいたのでほっとした。彼はTシャツを着ていた。