満開のセッコクラン

2018.5.24 日向神クライミング

平日ながら、岩本さんと「愛のエリア」へ。
目的は4月28日に拓いた「愛なか 5.10b 22m」の浮石撤去だ。
開拓後3回も愛のエリアには通ったが、いつも休日は人がいて石を落とすことができなかった。
前日が雨だった割に岩はどこも乾いていた。
水の通り道といわれる「愛なか」でさえも朝から乾いている。
すばらしい。
まず、岩本さんにマスターで登ってもらった。下はbefor図。

その後、Trにして私が登りハンマーを使って板状の岩を落とした。
さらに上部のチョックストーンも落とすことにしたが、こちらはがっちり挟まれていて、かなり時間がかかった。
下の写真はちょうど一人で来られた高田さんによるafter図である。
違いはすぐに分かるだろう。

その後「毘沙門天 5.10d 22m」を登った。
「愛なか」のついでに苔落しをしてきれいにしたので登り易くなったと思っていた。ところが、以前は苔の中にホールド部分だけが掘り出されていたので迷うことはなかったのに、今はすべてきれいになってどれが使えるホールドか分かりにくくなっていて、けっこう難しく感じた。
写真は「毘沙門天」撮影者は岩本さん。

今、日向神は「セッコクラン」が満開である。

オオホシオナガバチ(尾長蜂)を久しぶりに4匹も見つけた。