「道端エリア」タグアーカイブ

「リハビリ」と言いながら

2024.11.3(日) 日向神 249

昨日は大雨だったので岩場のコンディションが良くないのは分かっているが、行かざるを得ない。

空は快晴、ヒマワリは昨日の雨でうつむき加減。
立っているだけでも立派と言える。
星原峠越えで行くと山道は落ちた杉枝でいっぱいの所もあった。
今日はクライマーの車も少な目で、道端エリアは10名ちょっと。

①シンシア(5.11a) R(リピート)

②太郎(5.10c) R(リピート) 

ビレイヤーはタケシさん。

初見では難しいルート。

タケシさんはスラブエリアの鉄ハンガーをステンレスに交換された。

③次郎(5.11c) NG

ビレイヤーは井ノ口さん。

今日は核心部の一手を越えてからが苦労した。
左足がうまく上がらないのだ。

④ 次郎(5.11c) NG

核心部はうまくなって1テンで抜けた。
1回目に苦労した足上げは右足から上げるとうまくいった。
今年中に1回は登っておこう。

⑤ ウェルカム・ベイビー(5.11) NG
このルートだけはミウラと相性が良くないようだ。
しかし良いトレーニングになった。

七城のコスモス畑。
橋の名前は「こすもすぶりっじ」、後方の山は「鞍岳さん」

元スポーツクライミング指導員

2024.9.23(振替休日) 日向神 242

先日、山の大先輩である横山さんから「若い初心者を日向神に連れて行くので、指導してほしい」と頼まれた。
昨日は竜岩で登り、一晩で2編ものブログをアップしたので多少寝不足のまま日向神を目指した。

【小原の竹林】 白い竹が珍しい。

今年は米不足が話題になった。そろそろ刈り取りの時期だが、コメ農家が儲かるようになってほしい。

道端エリアで若いお二人に8の字結びから指導した。
実は私、8の字結びにだけは自信がある。
その際、「スポーツクライミング指導員をしています」と自己紹介をしたが、家に帰って指導者登録証カードを見たら、有効期限が切れていた。登録会費をけちったからなあ。
いや、本当は人に教える暇があったら自分が登っていたいから辞めたのである。

【道端のウラギンチョウ】
3連休も3日目。 このブログの読者であるというTさん夫婦をはじめ、 道端エリアは賑わっていた。

横山さんお手製、3種のハーブをブレンドしたハーブティーと小城羊かんが振舞われた。

私の昼食はバナナ1本と賞味期限切れの「ギンビス:アスパラガス」のみ。
これじゃあ太るわけがない。

一日が終わるころには若い二人だけでトップロープの確保が出来るようになった。

別れ際、横山さんから熊本市行徳の有名なパンを戴いた。
有難いことである。

【追記】
この3連休の初日(9月21日)は見事な朝焼けであった。

こんな朝焼けを山で見た人もいたかと思うとうらやましい限りである。(夕方から雨が降り、翌日は大雨になった)

日向神:広背筋がつった日

2022.7.10(日) 日向神:愛のエリア整備 142

サンセットエリアで落石があったという情報があったので確認に行った。

【広場の落石現場】
右側の中岩が落ちてきて、左の大岩に当たり山道を防ぐ形になっている。
崩壊した所は、「青葉若葉 5.10a」の左側である。
ここは2年前の豪雨(2020年7月)で一度崩れている。
http://yama-issey.jp/2020/08/02/hyugami-vol-100
しばらくは注意が必要だ。

その後は道端エリアで整備を行った。

【終了点のリボルト作業:タケシさん】


ここは12年ほど前に開拓された割と新しいエリアであるが、チープな終了点は本当に危ない状態である。


【メトドスを登る私】
ルートは真っ黒に苔っている。
登ると汗が噴き出す。下りながら苔を落とした。


【木の香水の香(5.10b)を掃除中のK1さん】
汗ダラダラの私をブロアーの風で冷やすゆきえさん。


【ブロアーの新しい使い方】
ポケットに突っ込み股間を冷やすK1さん。
これ、快感である。


【ナナフシ】
茶色と緑の2色。大きな木を切ったら落ちてきた。
その後、無理な姿勢で大きな根を切ろうと頑張ったが敗退!


【今年のマイブーム】
大汗をかいた後の「スコール:マンゴー」はうまい。

大汗の原因は紫外線対策で着た「フランク・ショーター」のランニング長袖シャツだ。これは30年以上前(相変わらず物持ちが良い)のシャツで汗を吸わず、乾燥もしない。
もう山で着ることはないだろう。

帰路の星原峠越えドライブで大量発汗と「のこ引き」で、なんと右側広背筋がつった。これは初めての体験だ。

自宅近くの畑でキジのつがいを発見。
メスはこれまで何度か目撃していた。
車を降りてカメラを構えた。

【キジ:オス】

その時、足元の草むらで卵を踏みそうになった。

先日、メスがカラスを追い払っていたのはこの卵を守っていたのだと分かった。

家に帰り、孫にも卵を見せようと一緒に歩いて行った。

メスが卵を抱きじっとしていた。


【メトドス 5.11a】

日向神にシーズン到来!

2020.10.4(日) 日向神:道端~サンセット 112

七城の台から鹿北の星原峠を越えて日向神ダム湖へ下る。
信号もないがコンビニもない。
地元のコンビニで食料は買っておく必要がある。


林道の道端に先週からツリフネソウが咲いている。


少し小さいがクサギカメムシだろう。
もう昆虫の姿が少ない。


昭和35年に竣工した「つるはし」を渡る。
真っ赤に塗りなおせば観光の一助になるだろうに。

今日はヒロさん、ナオさん、かずさん、ユジンさんなどあそ望の会員が顔をそろえた。
かずさんが初日向神なので「道端エリア」へ行った。

9時30分、シーズン到来で道端は密集地帯と化していた。
左端が空いていた。

①太郎(5.10d) R(リピート)

②次郎(5.11c) R

2週間ぶりだがすっかり体が動きを覚えていた。
Pink-zen色の新ロープは「マムート 9.5mm 60m」
初卸が次郎のリピートで幸先が良い。

③三郎(5.11a) R

④太郎(5.10d) Tr.(回収)

右のスラブ壁が空かないのでサンセットへ移動。

⑤八女茶のチャチャチャ(5.10a) R

⑥赤い実のヤマボウシ(5.11a)~エルニーニョ(5.11a)

この写真では本当の傾斜が感じられない。
内容のある2本をつなげて登る。

⑦テラスへアップ(5.11a) R

1ピン目のプロテクションは「オール鉄」だった。
ルートはけっこう厳しく面白い。

⑧登攀の歌(5.9) R
この後、ナオさんが遂にレッドポイント達成!

⑨岩ヒバハング・ダイレクト(5.11a) NG
9月22日の二の舞で少し情けない。
ハングの上のピンにはクリップがしにくいので、まず足をハングの上に上げなければならない。

今日は一日中生暖かい曇り空で、朝方や夕方は小雨も降った。
帰りも星原峠コース。
曇り空のせいか、金木犀の香りがほとんどなく、鹿北の辺りでは稲刈り後のむせるようなにおいに包まれた。
季節がどんどん変わって行く。

連休の日向神②

2020.9.21(月)敬老の日 日向神 108

二日連続の日向神クライミング。
今日はあそ望山岳会のユジン、さん、みき、私の4人が集った。

午前中は涼しそうな「トンネルエリア」へ3人で行った。
①プチフェース(5.8) R(リピート)

「プチフェース」をロワーダウンするさんちゃん。
後方は蹴洞岩。
②シャオロン(5.11b) R
以前は簡単に登っていた中間部でえらく苦労した。
③ダイアゴナル(5.11a) R

トップロープでトライするみきちゃん。

④うし子(5.11b) R

久しぶりながらうまく登れた。
終了点の長いスリングがなくなったので、最後に一手間かかる。

午後は道端エリアへ。
新原スクール開催中で、20数名と大賑わいであった。

⑤二郎(5.11c) NG
⑥二郎(5.11c) R

昨日、元気がなかった私のために帰り際にウラサキさんからいただいたアリ〇ミンVが効いた!
昨日から通算5回目。ちょっと回数をかけ過ぎた。
おかげ様でトラバースはうまくなった。

⑦瞳(5.10a) R

みきちゃんはなんとオンサイト!

⑧ウェルカム・ベイビー(5.11) NG
ワンテンだったので明日(?)は登れるかもしれない。

連休の日向神①

2020.9.20(日) 日向神 107

4連休の二日目はいつもの日向神。
今年は本当に遠出をしない。これもコロナ禍の影響だろう。
国道3号から阿蘇へ向かう道はバイクツーリングが多い。
山鹿カルチャースポーツセンターの近くで大きな事故処理が行われていた。警察官に連休はあるのか?

ダム下エリアへ寄った。
今日も「桜のエリア」は濡れている。
せっかく来たので、下のスラブエリアでルートの掃除をした。
「フルグラ」と「アーモンド味」は思ったほど苔が生えていなかった。
八女津姫岩には5名。

道端エリアへ寄った。
ナカさんらが「二郎 5.11c」をやっていたので加えていただいた。

この中間部のトラバースは足が使えないと左腕が消耗する。


上部の核心部。
ホールドが下から見えないので厳しい。
疲れてくると飛びつく感じになり、フォールとなる。
今日は3回やって全部ワンテン。

気分転換に「シンシア5.11a」を登った。

ここは核心部で軽くキョンを当てて安定できる。

午後はタケシさんらも合流して道端は10名と賑わった。
「太郎 5.10c」は開拓者の新原さんの同意を得て、2ピン目が少し左側に移動された。これで核心部でフォールしても怪我をするリスクは軽減されるだろう。

今日は朝からBMIが20を切り、体は軽いが指や上腕二頭筋がつるようになった。ミネラル分が不足しているようだ。
いつもと違って見学時間の長い私を心配したウラサキさんから帰り際にエネルギーinゼリーやアリナミンVを頂いた。
有難いことである。

帰り道、黒木の「小原橋」を渡った。
眼鏡橋シリーズ第3弾である。

幅が狭いのでドアを開けるのに難儀した。


橋のたもとには白い彼岸花が咲いていた。

初秋の日向神で生き物探し

2020.9.13(日) 日向神:ダム下~道端

朝の外気温は25度、絶好のオープンドライブ日和である。

国道325号や3号は阿蘇方面に向かう福岡・久留米ナンバーが多い。気候も良くなったので30年前のフェアレディZやサバンナなど懐かしい車もみえる。

ダム下エリアへ寄ってみた。
しっとり湿っていて、やりたかったことができない。
珍しい昆虫を見つけた。

「コノハガ」の仲間だろうか。


これで満足して、もう帰ってもいい気分。

タケシさん、原口さんと道端エリアで登った。
①シンシア(5.11a) R(リピート)
②花子(5.11a)   R(リピート)
③春眠(5.10c)   R(リピート)
④三郎(5.11a)   R(リピート)

3人の場合時々暇になるので、生き物探しに精を出した。

「ミスジチョウ」は夏の間よく見かけた。


「ホソヘリカメムシ」も今年2回目。


「オオチャバネセセリ」だろう。


「ヒメウラナミジャノメ」は幸せそう。


「ツマジロエダシャク」かな?


ご存じ「ジョロウグモ」も大きくなった。


バッタは種類が多い。これは「キリギリス」


この頃増殖中の「キャンパー」
私もソロキャンプをやってみたい。


めっきり少なくなってきた「クライマー」
ルートは「花子 5.11a」
初秋の日向神、全部で14名のクライマーを確認した。

今日も日向神 4

2020.8.30(日) 日向神:ダム下~道端

さすがの8月も月末を迎えると幾分涼しくなる。
朝から気温26度、なんとかオープンドライブができた。
今日はあそ望女子3人と日向神へ。

まずはダム下:桜のエリアへ。
「象の目」の右側のスラブにトップロープを架けて、3人はトレーニング。

①ここはステミング(5.10b) NG
途中でワンテンが入った!
うっすらと青苔が生え、若干湿っているが言い訳はできない。
登っているのは外岩はほぼ初めてのバンちゃん。

②プロジェクトTR.トライ
出だしは一発でクリアー。なんとか上まで通す。

③プロジェクトTR.トライ
一応全てのムーブはできたが、指先の消耗が激しくムーブがつながらない。

正午のサイレンを聞いて場所移動。
駐車場に降りるとさんちゃんのクライミングパンツにマダニが食らいついていた。

マダニ対策を怠ってはならない。
私は白い靴下、白いクライミングパンツでマダニを見つけやすくしている。

午後からは道端エリアへ。
サンセットからタケシさんらも合流した。

④ひだまり(5.9) R(リピート)
最上部はホールドが遠い。
⑤だんだん(5.9) R
⑥ルネッサンス(5.10b) R
きみちゃんはここをマスターオンサイト!
私は初見の時、ここで相当緊張したことが忘れられない。
⑦シンシア(5.11a) R

最後に女子3人は「一子 5.10a」にトライ。

リゾート帽子のバンちゃんは「岩にへばりつく、足が高すぎる、ルートを外す」の三悪。次回が楽しみ!


きみちゃんは最後に嬉しいRP。

真夏のウェルカム・ベイビー(5.11)

2020.8.15(土) 日向神:サンセット~道端

今日は「あそ望」の若い女性2名と日向神へ。

サンセットはパリパリに乾いて登攀日和。
「ひまわり 5.10a」を登っていると、白河さん、山崎御夫婦、原口さん、古賀さんと集まってきた。
①ひまわり(5.10a)  R(リピート)
②若い時のりりぃ(5.10c) R(リピート)

「りりぃさん」を登る白河さん。
③お茶を一服(5.10b) R(リピート)

青葉若葉(5.10a)に若い2名は手古摺っていた。

ルートの左側が崩壊して松の木がなくなり、
このルートは見栄えが良くなった。

正午を過ぎるとこのエリアは灼熱地帯と化すので道端へ移動した。

道端エリアも新原スクールだけで登り放題だった。
④三四郎(5.10cぐらい) R(リピート)

前回8月2日は湿っぽくて危うく落ちそうだったが、今日はヒールも決まってすっきり登れた。
⑤シンシア(5.11a) R(リピート)
⑥ウェルカム・ベィビー(5.11) NG
昨日どなたかが奮闘した跡が残っていたのでトライした。
左足での立ち上がりは一発でうまくいったのにその上部でミス。
やっぱり事前にQDは架けておきたいルートだ。

ウェルカム・ベィビー(5.11) R(リピート)
2019年7月以来のリピート。
夏場でも登れることが分かった。1年に1回は登っておきたい。

どや顔(汗顔)で記念写真。

⑧三郎(5.11a) R(リピート)
近年グレードが上がった。初見だとかなり緊張するだろう。
⑨瞳(5.10a) R(リピート)

「一子(かずこ) 5.10a」にトライする2人。
ヘルメットが似合っている。


「一子(かずこ) 5.10a」のさんちゃん。

 

今日も日向神

2020.8.9(日) 日向神:道端 101

この頃は日輪寺から3号線を使うノーマルルートで日向神を目指す。気温30度も慣れてきたのでもちろんオープン。

午前9時30分、駐車場には誰もいない。
否、サワガニがいた。

トカゲもいた。左後足を怪我している。
何者かに噛まれたのだろう。

これは何だろう?

動かなければただのコケなのに。
何かの幼虫だろうか。

昨日は雨が少し降ったようだ。
4人そろったので道端エリアへ行く。
スラブ壁はしっとりしている。

①三四郎(5.10cぐらい?) NG
3回目で初めてのNG。登るたびに難しくなってくる。
アップには向かない。
②シンシア(5.11a) R(リピート)
③太郎(5.10d/5.11a) R(リピート)
このあたりはいつも乾いている。

太郎を登るゆきえさん。

④トラ子(5.11b) 敗退

下の写真、このホールドは右手が良い。
体も伸び切って、この後フォール。
悪い見本で載せてみた。

⑤トラ子(5.11b) R(リピート)
登った時の写真はない。
湿度が高く、汗が半端ない。
3~4ピン目のカチもこの時期に登れると自信になる。

スラブ壁も乾いてきた。
⑥瞳(5.10a) R
⑦だんだん(5.9) R
⑧ルネッサンス(5.10b) R

今日の日向神は本当にクライマーが少なかった。
川遊び、釣り、バイクは多かったのに・・・。
午後4時過ぎ、小雨を機に撤収。