2020.8.23(日) 通潤橋:ボランティア
2016年4月14日の熊本地震で山都町の国重要文化財「通潤橋」は大きな被害を受けた。
それから4年をかけての修復作業が終わり、今年放水も再開された。
山都町教育委員会の依頼を受けて、熊本県山岳スポーツクライミング連盟が草取り作業をボランティアで行うことになった。
2015年の草取り以来、約5年ぶりである。
7月豪雨の影響で今年は自衛隊さんの参加がない。
手前の草が生えていな所が崩れたところだ。
この表面より裏面や下部の草が酷かった。
放水のしぶきのごとく汗を垂らしながら25名はよく働いた。
ここは川の真上なので終わったらアッセンダーで登り返す。
橋の上は手すりなど何もないので、降り始めは緊張する。
普通、女の子は下を見ただけでくらくらする所だ。
あそ望山岳会からは女子だけでも6人の参加があって華やかだった。
江戸時代にこの巨大な導水路としての石橋を作ったことには驚くしかない。
夕方、無事に作業が終わって「通潤荘」の入浴券と記念品のタオルをいただいた。
2020年の東京オリンピックはコロナ禍で延期になったが、JOC会長の山下泰裕氏がこの山都町の出身なので記念のタオルを作られたらしい。
「Heart of YAMATO」とは「やまと魂」か?