本匠で根性を見た!

2019.11.30(土) 本匠:井ノ上タワー

6:30 大津に集合。気温は低いが昼間は晴れの予報。阿蘇の噴煙が棚引いている。
メンバーはキーボウさん、かんすけさん、さんちゃん、ミズキさん、阿蘇からHくん、そして私の6名。3人が初本匠だったので取り付きやすい「井ノ上タワー」へ。
私とミズキさんの目標は「三四郎 5.12-」で、私は3回目のトライになる。
9:00 井ノ上タワー着。気温は5度ぐらい。予想より雲があって寒い。
午後は日が当たって暑いくらいになった。

①ちょっくら(5.10-) R(リピート)
下の写真は「ちょっくら」をRPするさんちゃん。

②三四郎(5.12-) 敗退
1年に1回のトライで3回目。核心部付近のホールドがどれも持てずにテンション。
左は「よし!登ろう 5.11-」を登るキーボウさん。

③三四郎(5.12-) 敗退
どうもイメージ通りに体が動かない。わずか2本で本日の敗退宣言。
④ロコモ・シンドローム(5.11)NG
RP以来3年ぶりのトライだったがまったく登れない。「さすが三ツ星」などという言い訳は通用しない。確実に3年前より力が落ちていることを感じる。
下は反省中の図。

④なめくじら(5.10) R
上部はぎりぎりだった。
⑤山河山頭火(5.11-) NG
「一日に1本は5.11を登る」というノルマ達成の為に選んだルートで失敗。
⑥山河山頭火(5.11-) R
登り切るまで「三四郎」にトライするミズキさんに触発されて再トライ、本日のノルマを達成できた。

そのミズキさんは夕闇迫る午後5時少し前に「三四郎 5.12-」のRPに成功。

本人としても初の5.12だった。普通疲れて登れなくなるラストトライで目標を達成する根性(強いメンタル)を見せてもらった。
日ごろから地道にスキルアップを図っているミズキさんにとって「三四郎」は目標だったが、この頃は惰性で日々を送っている私にとって「三四郎」は夢だった。
今回の山行は大いなる反省を得たことが収穫だった。