岩野山の珍種

2017.10.7 岩野山 岩場の整備

3連休の初日。
これからのクライミングシーズンに向けて岩野山の整備に行った。

8月以来、ちょうど2ヶ月ぶりなので駐車場の草もかなりしこっていた。
刈り払い機もナイロンカッターでは歯が立たない。
岩場には市内の学生さんが3人いたが午前中に帰っていった。
自転車利用のために荷物を軽量化するあまり、ハーネスを忘れたと言っていた。

まず「ぺったんこスラブ」中段のハゼのひこばえを切った。毎年よく伸びる。
雑草としてはイネ科のメガルカヤだろうか、岩場の下部や棚にもはびこっていた。
気づきとしてはスラブ終了点の残置カラビナが2枚ともなくなっていた。

さて、珍しい生物としては「サツマニシキ」が2頭いた。蛾の中でも最美麗種に数えられるらしいが、あまりに色がきつくてちょっと引く。

帰りの道で「アカダマキヌガサダケ」を見つけた。
往路では見なかったので陽気に誘われて短時間のうちに傘が開いたのだろう。