みどりの日の今日、山の店シェルパの「自然を愛する会 熊本震災ボランティア支援隊」に協力する形で益城町へ入った。あそ望山岳会からは5名、久留米や鹿児島など県外からの参加者を含めて50名近い参加者だった。
場所は益城町の赤井地区で、断層が直下を走っているらしく「全壊」の建物が多く見受けられた。
今日はクライミングの技や道具を活かして「屋根のブルーシート張り」だった。しかし、「天気晴朗なれども風強し」で屋根の上でのシート張りにはまったく不向きな気象条件だった。時おり純和風住宅の二階屋根でバタつくブルーシートを押さえながらの耐風姿勢を強いられた。本人たちは至って平気だったが遠くで瓦礫の撤去作業をしながら見ている人には心配をかけたようだ。
夕方、我が実家の母屋の棟瓦がずれているのを発見した。今度大きい地震が来たらかなり危ない状況である。