2024.1.24(水) 徒然 122
今日は全国的に大雪だった。
熊本県菊池市の我が家でも庭先には5㎝ほどの積雪がみられた。
迷わず、軽トラ(四駆)で出勤した。
これまで、雪道での大きな事故は起こしていないが、
それでも雪道の車の運転は非常に嫌なものである。
それは以下のような経験による。
【3位】
20歳代の出来事。
夕方から大雪警報が出て、早めに退勤したが積雪はもう1~2㎝。
車は三菱のコルディア(1600ccターボ、2ドア)だった。
畑道の三叉路の手前で余裕を持ってブレーキをかけたが、タイヤがロックしてまっすぐ滑走、壁に当たりそうになりハンドルを切ったら前輪が側溝に落ちて止まった。
近所のレッカー車を呼んで引き上げ、6000円払った。
幸運だったのは、この後の大雪で事故が多発、1時間遅かったらレッカー車が出払っていて引き上げは翌日になったろう。
【2位】
30歳代の出来事。
当時は四駆の三菱デリカに乗っていて、同僚4人で五ヶ瀬スキー場を目指した。
まず、馬見原の雪道で後続の車から追突された。
その後はスキー場の往復をデリカは余裕でこなした。
スキーを終えて、山を下りたら先輩が「ちょっと運転したい」と言い出した。
もう雪も少なくなったので運転を代わった。
たぶん清和村のあたりだったろう、カーブにオーバースピードで入りスリップ、ガードレールに向かって横に滑った。
「もうダメだ!」と思った時、偶然にも車がガードレールの切れ間から空き地に滑り込み180度回って止まった。
まったくの幸運だった。先輩の手が震えていた。
【1位】
20歳代の出来事。
2月に3人で軽ライトバンに乗り合わせ、阿蘇高岳の赤谷~ダイレクト尾根を登った。
そして仙酔峡からの下り、道路は積雪でまだら模様だった。
A君が運転し私とBさんは後部座席にいた。
このライトバンが日陰で雪の多いカーブで滑り、全くコントロールを失い左側の谷間に向かって走った。
「もう死ぬ!」と思った時、ガードレール代わりの低い土手に正面からぶつかり、コテンと横倒しになって止まった。
当時、後部座席はシートベルトをする習慣はなく、Bさんは私の下敷きになっていた。私は体重が乗らないように必死で体を支え続けた。幸運にも3人にケガはなかった。
ライトバンは3人で押すと元に戻り、下まで乗って帰れた。
しかし、ラジエターが破損していて焼き付いたらしい。
本日夕方の西の空。
明日は晴れそうだ。