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炎天下(5.12a)リピート

2023.10.15(日) 日向神 199

10月半ば、朝の気温が17度とクライミングの季節になってきた。(じゃあ今までは何だったんだ!)
日向神も道端、トンネル、サンセットなどにクライマーが取りついている。もちろん南面エリアも10名以上と賑わった。

① 君たちはどう登るか(5.10b) リピート

② 悶モンマントル(5.10c) リピート

【悶モンマントルを登るK1さん】

③ 炎天下(5.12a) リピート

【8月のRP以来2ヵ月ぶり、キーホールドを覚えているか】
【核心部のクリップに成功。隣は猛暑(5.11b)をMOSしたオカピー】
【このマントリングで左ひじを削った。右手のホールドが乏しく厳しかった】
【炎天下(5.12a)全景、段差を3つ越える】

④ 猛暑(5.11b) NG
ちょっと疲れたことにしておこう。

⑤ ゲルニカ(5.11c) リピート

【ゲルニカ 今日もノルマ達成。ミカさん撮影 】

この後、ハートエリアに移動。(30m左)


⑥ 上弦の月(5.11c) リピート

初登時と違うムーブだと(5.11c)となる。

⑦ メロディー(5.11b) リピート
本日、原口さんはこのルートをRPされた。

【もっと危険な香り(5.11b)を登るタケシさん】

今日はたくさん登った割に自分の写真が少ない。
そこで、写真を撮りながら帰った。
※夜、山友さんから写真が送られてきたので更新、充実しました。

「君ヶ平」なんて、素敵な地名がある。
長野の「美ヶ原」みたい。

「鉄槌」とはハンマーのこと。これは効く。

川の水質汚染は1億円か。これは怖い。

信号機のある交差点でも絶対「止まれ」だ。
ここ菊鹿町(現山鹿市)はルールに厳しい。

約40年ほど前、私はこの隣町に勤めていたが、当時の菊鹿町は「信号機のない町」「持ち家率日本一」で有名だった。

これは七城町(現菊池市)のコスモス橋。
来週が「コスモス祭り」だ。

逆光で撮ってみた。橋の下は清流「菊池川」

左ひじに「キズパワー」を貼ったら、夕食に「パワーキッズ」が出た。

炎天下(5.12a)RP!

2023.8.14(月) 日向神:南面 189

今日の目標は昨日ボルトを打ったprojectの初登と2日前に1テンだった炎天下(5.12a)のRPである。
同行はタケシさん、ゆきえさん、K1さん、高田さん。

① projectの初登
下部は「落穂拾い(5.10a)」を登って泥付きをまたいでから取りつく。核心部は写真のマントリング。
私がさらっと登り、さあここでルート名とグレードの発表、といきたかったが後続の方々がマントリングで大苦戦をしている。
しかも開拓者が予期しなかった登り方まで出てきたので、合議の結果終了点の移設となった。
ルートの発表は次回までおあずけ。

② 炎天下(5.12a) NG
今日の南面のこのルートはまさしく炎天下、岩自体が熱くなって前回止まった核心のリップがまったく持てない。
実力者の高田さんも大苦戦、ビレイしていても前腕から汗が噴き出る。

③ ゲルニカ(5.11c) R(リピート)
みなさん苦手とするこのショートルートが私にはピッタリくる。

④  炎天下(5.12a) NG
午後になって下部の前傾部分が日陰になった。
いろいろ考えて作戦変更!

⑤ 炎天下(5.12a) RP

この態勢からキーホールドを思い切りよく取りに行く。
これが分かりにくくて(道端エリアの「次郎」以上?)オンサイトは厳しいだろう。

この後、左肩に違和感を覚えたがなんとか耐えて登り切った。
このルート、秋冬のシーズンに登ればもっと楽なのだろうが「炎天下に拓かれたルートは炎天下に登ってこそ本物!」という自己満足の世界に浸った。2日間、4便目でのRP.
写真は開拓者の長友敬一さんより提供。

おまけの1枚。

久しぶりに出会った「エリマキツチグリ(襟巻土栗)」である。