「東北ぶらり旅」タグアーカイブ

熊日新聞に掲載:東北の旅

2025.9.1(月) ぶらり旅 徒然

夏に行った東北の山旅、その中でも最大の危機だった「蔵王山スマホ紛失事件」を熊日新聞「読者ひろば」に投稿したところ、8月30日の朝刊に掲載された。

蔵王山 火口湖

♪「蔵王の山男」

色は黒いが気はやさし 胸にファイトの灯がともる
身にはボロをまとえども おいら蔵王の山男
ああ楽しき我が心

お花畑でみる夢は 遠いカンチェかマナスルか
ザイルさばいてあの壁を おいら蔵王の山男
ああ楽しきわが心

なだれとどろく雪道を たどりゃ春風我がほほに
シールはずして雪だるま おいら蔵王の山男
ああ楽しき我が心

旅で出会った動物たち

2025.8.18(月) 生物27 ぶらり旅17

7月21日から8月4日まで、東北ぶらり旅に行って出会った動物たちを時系列で紹介しよう。

【トビ】 7月23日 京都:天橋立あたり
海の近くではよく見かける大型の猛禽類。

【コシロコブゾウムシ】 7月26日 鳥海山
最初はボーベリア菌に侵されたゾウムシかと思ったが、近くに何匹もいて元気も良い。調べたら「色彩変異種」らしい。

【セマダラコガネ】 鳥海山 これは自宅近くでも良く見る。

【アオハムシダマシ】 鳥海山 
色がきれいで、車にとまっていた。

【ヤマナメクジ】 7月28日 八甲田山 近くに2匹いた。

【アオジョウカイ】 7月29日 早池峰山 

【キベリタテハ】 7月31日 尾瀬沼
これは本州の中部地方以北にしかいないらしい。

【カワウ】 尾瀬沼
この沼はもちろん禁漁区だから魚は食べ放題かな。

【ニホンザル】 7月31日 奥只見湖
尾瀬沼から新潟:魚沼に向かう途中、大きな群れに出会った。

【ヤマドリ】 8月2日 野麦峠
尾が短いのはまだ幼鳥だから?

【ニホンジカ】 8月3日 岐阜  早朝の山間の村

【ニホンザル】 8月3日 鈴鹿の民家の近く
奥にいるのがオスで、横を通るとにらまれた。

【イシガメ】 8月3日 氷ノ山に向かう途中
山道とはいえ道路を歩いていては危ないよ。

【ヤマアカガエル】 8月4日 氷ノ山
これは日向神の山中でもよく見かける。

【アオダイショウ】 8月4日 氷ノ山
体色や柄が珍しかったのでびっくりしたが、頭はかわいいアオダイショウだった。

【ヒゲコメツキ】 氷ノ山 山を下りるとズボンについていた。

【クサキリ?】 8月4日 鳥取のコンビニ
見た目はクサキリだが、体調が10㎝を越える大型で、違う種類かもしれない。

幸か不幸か、クマの写真を撮る機会には巡り合わなかった。

なお、「東北ぶらり旅で出会った花」は、多すぎて名前を調べる気にもならず、いまのところブログにアップする予定はない。

2025 夏のぶらり旅:まとめ

2025.8.5(火) ぶらり旅 熊本~青森~熊本

今回の旅のめあては4つあった。
①無事に帰ってくる 
②八甲田山などに登る 
③山寺:立石寺に参拝する 
④頭文字Dの聖地巡礼
一応4つとも納得のできるレベルでうまくいった。

14泊15日で全行程4.914km、一日平均327km走った。

出費は約12万円で、主に移動は下道、テント泊なので半分はガソリン代だった。

標高1000m以上の山は10座登った。(すべて初見)
山の一押しは6日目、山形の鳥海山。観光では10日目、これも山形の立石寺。

天候は「東北地方の梅雨明け10日」をねらったので、ほぼほぼ快晴に恵まれた。東北でも昼間は40度に近くなるので、テン場は出来るだけ標高の高い所を選んだ。

【理想的な一日のパターン】
夕方、トイレのある無料の登山口に着いてテン泊
※次の山の登山口や宿泊地の情報を集める
日の出と共に登山を開始(暑くなる前に)
お昼ごろには下山、近くの温泉に入る
山を下ってスーパーで買い出し、水を補給(4ℓ)
移動して次の登山口へ向かう

これは今回の装備一式ではなく、まったく使わなかった道具たちである。
左下の黄色い箱は非常用ラジオ・ライト。焚火道具が一回も出番なし。虫よけスプレーは2本もっていた。ホットサンド、調味料セット、お皿も不使用。夏山用シュラフ、ソフト保冷バッグ、サブバッグ、保冷水筒、コンデジカメラも要らなかった。
まだまだ「ロドキャン」では荷物が減らせる。


NDロードスターはよく走った。途中2回車を洗った。

オイル交換でディーラーに行ったら「TE37に傷が2ヵ所あります」と言われた。たぶん最終日、氷ノ山の山道(ダート)だろう。(涙)

旅立ち前の隧道エリア

2025.7.20(日) 日向神298 ダム下54

全国の梅雨明けを聞いたので、明日から退職後最大のイベント「東北ぶらり旅」に出かけるが、その前にいつものダム下:隧道エリアで登った。

まずはダム下2Fで「マムシ」のお出迎え。
ダニも怖いがこちらはもっと怖い。

朝早くからKさんご夫婦が来られ、「アンビバレント(5.11b)」をオンサイト。写真のムーブは設定通り、しかしその上の分かりにくいラインは右から越えられた。

右端の「彦星(5.11b)」もオンサイト。

今日も日陰で、風がよく吹いて、短くて、けっこうきつい「彦星」の理想のムーブ探究会が開かれた。
そして遂に、写真のゆきえさんのようにヒールを使うムーブが見つかった。だいたい昭和の人間にはヒールを使うという発想がないので目からウロコである。
暑い夏はこんな岩登りも楽しい。

「アンダーリンク(5.11c)」などは日陰になる午前中にトライすべきだ。

今日は井ノ口さんから「大阪・関西万博」のお土産をいただいた。万博も富士山の山小屋もネットで予約がとれる技術がないとダメらしい。

日向神の道路端では「ヤブカンゾウ」が見られるようになった。

さて、明日から「青森:八甲田山」を目指して日本海側の下道をロードスターでゆっくり走るつもりだ。

約40年前、一人で車を運転して奥秩父:小川山に乗り込んで以来の遠出である。
今回の旅のために「モンベル:クロノスドームテント2型」を買った。

その他は「100均でそろえるキャンプ用神グッズ」をYouTubeで見て買った。
・厚手アルミホイール(火消ツボ用)
・ホットサンドメーカーのカバー
・キャンプ用水タンク(4ℓ)
・お皿4枚
・メスティン黒(フッ素加工)700円
・調味料パックセット500円
・超吸収スポンジ
・らくらくエアー枕
・メスティン内蔵小物入れ
・BBQ用火吹き棒(これは持っていた!)

だいたい私はこれまで、
・コインランドリーに行ったことがない。
・ゲストハウス、快活クラブに泊まったことがない。
・メスティンでご飯を炊いたことがない。
なんか、初体験がたくさん出来そうな旅である。

なお、ブログ「山へ行って居ります」は引き続き「スマホ」からアップする予定なので、毎日私の無事を祈ってチェックして欲しい。