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山紫水明、いいね!

2024.9.15(日) 日向神 241

シルバーウイーク2日目、今日も日向神になった。

鹿北から大淵への街道沿いにはキバナコスモスが咲き始めていた。

以前から気になっていた石仏。
なかなかニヒルな笑みをたたえておられる。

今日は野岳でお世話になったTAKAOさんが来られたので、日向神の各エリアの案内をした。まずはサンセットへ。

① 若い時のりりい(5.10c) R(リピート)

「若い時のりりい(5.10c)」をOSされるTAKAOさん。写真はゆきえさん。

まずはアップ、危なげない登りだ。

② 「山紫水明(5.11a)B11 18m 山崎武」 R(リピート)

TAKAOさんはここを見事にMOS。
このルート、10年前に私もMOSしているが、その後は何故かほとんど登っていなかった。改めて今日登ってみて厳しく感じた。

開拓者のタケシさんから北アルプスのお土産「雷鳥の日曜日」というお菓子をいただいた。
露天に入る雷鳥がなんともシュールだ。

③ テラスへアップ(5.11a) R(リピート)

黄色系のシャツは岩場に映える。

TAKAOさん、ここもMOS!

④ プリティウーマン(5.11a) R(リピート)
ここが本日のメインであったが、さすがのTAKAOさんも疲れが出たのかテンションがかかり、次回の宿題となった。
日差しが強くなったので次のエリアへ。

〇ハートエリア
⑤コスモス祭り(5.11a) R(リピート)

2年前の秋、私が拓いたルートであるが出だしのムーブを忘れていた。改めて登ってみて変化に富み良いルートだった。
小雨が落ちてきたので1本で切り上げ、次のエリアへ。

〇道端エリア
雷鳴が聞こえていたので廣瀬さん、井ノ口さんらも帰り支度をされていた。ここは今日も大勢のクライマーで賑わったそうだ。

〇五色岩エリア
ここは3年前の冬場に私が拓いたエリア。残念ながら雨が降ってきたので案内は出来なかったが、冬季に適したエリアなのでぜひ訪れてほしい。

昨日見た大型の鳥は、カメラマンさとちゃんによって「ミサゴ」と判明した。(本人曰く、ブレブレですみません😢)

今日も充実の一日だった。

やえぴん、トライ!

2024.9.8(日) 日向神 239

今日は久しぶりに大輔さんと一緒になったので、「やえぴん(5.12b)」にトライする機会を得た。

① プリティウーマン(5.11a)R(リピート)

「プリティウーマン」を登る大輔さん。
まずはここを登って今日の調子をつかむ。

② やえぴん(5.12b) 敗退
6年ぶりのマスタートライはあえなく敗退。

大輔さんがなんとかトップアウト。

③ やえぴん(5.12b)Tr.
これも敗退。あと10年ぐらい修業が足りない。

④ 善秋くんのおかげですⅢ(5.11c) NG 

最上部で惜しくも1テン。
炎天下のトライで汗びっしょりの自分をほめたい。

⑤ 山紫水明(5.10d) R

山紫水明のゆきえさん。

同じく原口さん。

同じく、私。

汗を止める黄色いバンダナとジョーラ。
東のユージ、西のイッセイと呼ばれたい。

⑥ 赤い実のヤマボウシ(5.11a) R
ここはもう完全に日陰となり、クールダウンに良い。


車に張り付いていたカジカガエル(たぶん)

珍しいチョウと思いきや「ウラギン」だった。
表は結構派手な色。

サンセット広場のギボウシがやっと開花。
岩場だから小さいのかな。

今日の下界は気温37度。山も残暑が厳しい。

ここでお知らせ。
9月9日(月) 午後6時15分~
熊本県民テレビ(KKT)「エブリイくまもと」で、8月25日に実施された「国宝:通潤橋の草取り」の模様が15分程度のビデオとなって放送される。一応私が主役を務めているはずなので、興味関心のある方はご覧になってほしい。

サンセット:2連荘

2024.5.19(日) 日向神 223

今日は山友が集うのでサンセット2連荘となった。
暑くなりそうだったので駐車場にはいつもより早く着いたが、K1さんはもう1本ルート掃除を終えていた。

① ひまわり(5.10a) R(リピート)
広場エリアに今は亡き土村さんのルートが2本ある。

② プリティウーマン(5.11a) NG

さあて、ここから!

「今日からこのルートは100%登れる!」と宣言しながら、1回目はどうも体重がうまく移らない。

③ プリティウーマン(5.11a) R(リピート)

今日も完登率5割。
まあ、あの大谷翔平でも3割6分ぐらいだから良しとする。

④ 日曜よりの使者(5.12a) 敗退
B13,25mもある。
午前中は日陰で、涼しい風が吹いているのでチャンスと思った。
7年前にRPして以来か。
核心部で何回かフォールして敗退。
この後、開拓者のタケシさんも敗退。

⑤  日曜よりの使者(5.12a)  NG
核心部は思い切りよくデッドで越えた。
最上部で力尽き1テンしたのは惜しい。 ※写真がない!

⑥ 赤い実のヤマボウシ(5.11a) R(リピート)
終了点のカラビナが開いていたので交換した。

⑦ 山紫水明(5.11a) R(リピート)

山紫水明は10年前にMOSして以来か。
OSしたルートはあまり苦労していないのでほとんど覚えていない。10年も経つとほぼほぼオンサイトトライだ。
クライミング2日目で指先がヒリヒリしていたが、10年経っても腕は落ちていないのを実感した。
あまり進歩もしていないが・・・。
ちなみにこのルート、「100岩」には「B10、中間部がランナウトする」とコメントされているが開拓者によってボルトが追加されB11となりランナウトはなくなって取りつきやすくなっている。 

日向神の岩場ではこの時期、セッコクランが美しい。
道路端ではウツギが満開を迎えている。

ウツギ