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次郎(5.11c)リピート

2024.11.24(日) 日向神 251

11月23日(土) 岩野山
いろいろあって一人で植木:岩野山へツルハシを持って行った。
岩野山はいつもTさんが整備されているので公園みたいにきれいだ。
中央の泥ルンゼにFixロープを張り、泥や岩を大量に落とした。
次回は簡易的な階段でも設置しよう。

11月24日(日)

雲一つないさわやかな朝である。
しかし8:30から地区の活動(井出さらえ)があった。
10時に自宅発、11時に山下さんと約束していたので峠道をばりばり走った。
11時着、道端へ。
件(くだん)の山下さんは同行した妙齢の初心者女子にやさしく指導中。全く急ぐ必要はなかった。

①太郎(5.10c) リピート
インフル罹患後、初のリードクライミングが「太郎」とは私も力を付けたものだ。

太郎(5.10c)を登る山下さん。頭上の黄葉がきれい。
陽が当たって暖かく、クライミングに最適な気候だ。

② 次郎(5.11c) NG

見当をつけた核心ホールドが4㎝ほどずれた!
ビレイヤーは高田さん。

③ 次郎(5.11c) リピート

下から見ると、ちょうど核心ホールドの位置に太陽があり指のかかりが若干甘かったがなんとかこらえて突破。
「次郎」は2015年11月24日、ちょうど9年前にRP。
最後のリピートが2020年9月なので、4年ぶりに登れた。

トレランの実力者、福原さんも次郎にトライ。

④ シンシア(5.11a) リピート
日陰になって寒いのでシンシアを登って体を温めた。

ハナタテ岩にはまだ秋の日がよく当たっている。
ここは午後から登った方が良いだろう。

暖を求めてバルコニーエリアへ。
ここにはいつものメンバーがいた。

⑤ サクラ(5.11a) リピート

下部はまったく覚えていない。
調べてみたら4年ぶりの「サクラ」だった。

終了点直下の核心部はバランスが悪い。
小カチを拾いながらなんとか行けた。
ビレイヤーはタケシさん。

遅く登り始めた割に大満足の一日。
15:30には下山。

早く帰宅したので百日紅や金木犀等の剪定をした。

手前の電動チェーンソーは「新ダイワ」製。
昭和62年購入とあり、37年前のもので父の遺産。
片手では持てない重さはあるがいまだに現役。

「リハビリ」と言いながら

2024.11.3(日) 日向神 249

昨日は大雨だったので岩場のコンディションが良くないのは分かっているが、行かざるを得ない。

空は快晴、ヒマワリは昨日の雨でうつむき加減。
立っているだけでも立派と言える。
星原峠越えで行くと山道は落ちた杉枝でいっぱいの所もあった。
今日はクライマーの車も少な目で、道端エリアは10名ちょっと。

①シンシア(5.11a) R(リピート)

②太郎(5.10c) R(リピート) 

ビレイヤーはタケシさん。

初見では難しいルート。

タケシさんはスラブエリアの鉄ハンガーをステンレスに交換された。

③次郎(5.11c) NG

ビレイヤーは井ノ口さん。

今日は核心部の一手を越えてからが苦労した。
左足がうまく上がらないのだ。

④ 次郎(5.11c) NG

核心部はうまくなって1テンで抜けた。
1回目に苦労した足上げは右足から上げるとうまくいった。
今年中に1回は登っておこう。

⑤ ウェルカム・ベイビー(5.11) NG
このルートだけはミウラと相性が良くないようだ。
しかし良いトレーニングになった。

七城のコスモス畑。
橋の名前は「こすもすぶりっじ」、後方の山は「鞍岳さん」

サンセットでメンテ作業

2024.5.18(土) 日向神 222

5月になってどうも左肩がもう一つなので、自重して岩場のメンテ作業を行うことにした。
場所はゆきえさんが「いっせいさんの仕事はとって置いた」というサンセットの「赤い実のヤマボウシ」である。

この時期、星原峠はシャクナゲが見事。
この少し手前でヤマドリのオスが飛び出してきたが、動きが速くドライブレコーダーにはほとんど映っていなかった。

駐車場で会った都会からのビジター4人さんとサンセットに上がった。
① 「赤い実のヤマボウシ」のコケ落とし
岩場はカラカラに乾いて、コケ落としも楽。

② 「ひまわり(5.10a)」 R(リピート)
隣のルートにTr.をかけるために登った。
ホールドが真っ白になるまでブラッシングされてちょっと見苦しい感じがする。

③ 「プリティウーマン」のコケ落とし
ほとんど登られていない感じがした。

④ プリティウーマン(5.11a) NG
自称「プリティウーマンを日本一トライした男」の私だが、約2年ぶりとあっては足が岩に乗らない。

⑤ プリティウーマン(5.11a) R(リピート)

理想的なムーブで楽に登れた。このムーブを忘れないようにするのが難しい。

「若い時のりりい(5.10c)」を登るTさん。

近くにおられた別グループの若い女性の方が「今年の私の目標はこのルートです」と言われた。開拓者としては胸が熱くなる思いだった。

Tさんはヨーロッパ帰りでガイドもされている。
海外でのクライミングは、男はジョーラで女はキャミソールが岩場のドレスコードらしい。
また、海外(アメリカなど)では「テンション」という言葉は使わず「テイク!」と言うそうだ。

⑥  赤い実のヤマボウシ(5.11a) R(リピート)

ミーハーの私はさっそく、「ジョーラ」を真似てみた。
ここもカラカラで登りやすい。

登り切ったら「テイク!(ロープを張って)」と叫ぶ。

サンセットは午後から暑いので、みなさんを「道端エリア」へ案内した。

⑦ 太郎(5.11a) R(リピート)

太郎を登るTさん。男顔負けの筋肉だ。

⑧ シンシア(5.11a) R(リピート)

秋になったらMさんとは比叡山で会う約束をした。

道端エリア:クラックルート3本

2024.3.3(日) 日向神:道端エリア 216

道端エリアの右側、スラブ壁にナチュプロで登れるラインがあると聞いてさっそく行ってみた。

桃の節句の朝、阿蘇山からは不穏な煙が上がっている。

日向神キャンプ駐車場では「ヤママユガの繭(まゆ)」を2個見つけた。

今朝の気温はかなり低かったので、氷の芸術が残っていた。

① 君のために(5.9) R(リピート)
② だんだん(5.9)  R(リピート)
③ 右上クラック A(NP 5.7ぐらい) OS(オンサイト)

スタートは「ウェルカム・ベイビー」で、穴状クラックにカムを入れながら登る。1本木立にはスリングを掛けて「ビレイは広場で」の終了点まで。ルート名は仮称で、以前から登られていたようだ。

④ ファミリークラック(NP 5.9ぐらい) OS

ファミリー壁の黒いクラックをナチュプロで登った。
キャメロットを1セット以上、ナッツも1個使った。
中間部のクラックは意外と深く、ジャミングもきまる。

終了点はこの地点を利用させて頂いた。
ルート名は仮称、ナチュプロでは初登かもしれない。

⑤ 右上クラック B(NP 5.8ぐらい) OS

スタートはスラブ壁の左側「春の光」で、これも大きな穴状クラックを右にトラバースして進み、終了点は「瞳」を使った。
ロワーダウンでの回収は難しく、下部のカムは外れやすいので要注意。
ルート名は仮称、クラック内が掃除されていないので初登と思われる。

⑥ 木の芽起こし(5.10-) R(リピート)
⑦ シンシア(5.11a)   R(リピート)
⑧ 太郎(5.11a)     R(リピート)

「太郎」の核心部をさらりと抜けたので「俺もうまくなったな~」と独り言ちていたらズルッと足が滑り危なかった。
邪念が入ると注意力が散漫になる!

⑨ だんだん(5.9) R(リピート)
終了点の鉄ビナが錆びて開かなくなっていたので、山友さんの好意でもらったカラビナを替えに登った。

道具箱の中で30年以上も眠っていた「STOPPER 11」を今日は2回使った。
昨年買った6本のカムも日向神で活躍できるようになって良かった。

五色岩:1日で2本の初登!

2022.2.12(土) 五色岩 20

朝、立って靴下を履くと腰にストレスがある。
「立って靴下を履けなくなったら、岩を止めよう」
と思ったが、数年後にはそうなるかもしれないので、
「立ってパンツを履けなくなったら、岩を止めよう」
と、思い直した。

2月中旬、薄曇りながら気温は高くクライミング日和だ。
今日は「五色八方ヶ岳俱楽部」の澤田さん、川津さん、そしてす~さんが集った。
1月下旬にボルトを打った2本に初登トライ。

①Project5にトライ、初登

ビッタビタ 5.11a   B6 13m 緒方一成」とした。

②Project6にトライ、初登

ナイス~ 5.10a   B5   13m    緒方一成」とした。

③Project7にTr.でトライ
昨日終了点を設置したばかりでまだ壁が泥だらけ。

試登後のす~さん曰く、
「こんな楽しいルートは初めてです!」

④Project7のボルト位置決め

⑤Project7にボルト5本打

「ビッタビタ」を諦めない2人。

遂に澤田さんが第2登。


そしてす~さんが第3登。
横から見るとけっこう立っているスラブ。

午後4時半を回っていたが、す~さんの希望で「道端エリア」へ。
⑥「太郎 5.10d/11a   」 リピート

ここで鳥の羽を拾った。

イタチにやられた「ヤマドリ」の羽か。

今日も日向神

2020.8.9(日) 日向神:道端 101

この頃は日輪寺から3号線を使うノーマルルートで日向神を目指す。気温30度も慣れてきたのでもちろんオープン。

午前9時30分、駐車場には誰もいない。
否、サワガニがいた。

トカゲもいた。左後足を怪我している。
何者かに噛まれたのだろう。

これは何だろう?

動かなければただのコケなのに。
何かの幼虫だろうか。

昨日は雨が少し降ったようだ。
4人そろったので道端エリアへ行く。
スラブ壁はしっとりしている。

①三四郎(5.10cぐらい?) NG
3回目で初めてのNG。登るたびに難しくなってくる。
アップには向かない。
②シンシア(5.11a) R(リピート)
③太郎(5.10d/5.11a) R(リピート)
このあたりはいつも乾いている。

太郎を登るゆきえさん。

④トラ子(5.11b) 敗退

下の写真、このホールドは右手が良い。
体も伸び切って、この後フォール。
悪い見本で載せてみた。

⑤トラ子(5.11b) R(リピート)
登った時の写真はない。
湿度が高く、汗が半端ない。
3~4ピン目のカチもこの時期に登れると自信になる。

スラブ壁も乾いてきた。
⑥瞳(5.10a) R
⑦だんだん(5.9) R
⑧ルネッサンス(5.10b) R

今日の日向神は本当にクライマーが少なかった。
川遊び、釣り、バイクは多かったのに・・・。
午後4時過ぎ、小雨を機に撤収。