2023.4.19(水) 生物 9
水曜日なので久しぶりに県体壁で登ろうと準備していたが、熊本県予選会の準備で登れない。
職場から帰ってスッポンの水替えや草取りをして、午後7時頃夕食。
気温も高く風呂上がりで暑くもあり、窓を開けると花壇から「ジイージーーー!」とやかましく鳴く虫の声がする。
「クビキリギリスだな」と思い、正体を確かめるためにカメラを持って庭に出た。
あまりのやかましさに耳を塞ぎたくなるのを我慢して音の発生源を探した。
いた、いた! カサブランカにとまって鳴いている。
羽根を震わせて驚くほど大きな音で鳴いている。
昆虫図鑑で確かめると、「クビキリギス」とある。
あれ、「クビキリギリス」じゃないぞ!
そこでネットで調べた。
すると、「首切りギス」という物騒な名前だった。
雑食性(草や昆虫)で、口の周りが赤く、血まみれの肉を食べたように見えるそうだ。これも怖い。
ところで「首切り」の由来は、次の様らしい。
人がこの虫を捕まえようとすると、大きなあごでかみつくそうだ。
人がびっくりして体を雑につかんで引き離そうとすると、首の関節が意外に細く、頭がもげる(切れる)らしい。
マダニを連想させるこの特性は怖い。
ところで、我が家は「草原」か?