「びっくりフェイス」タグアーカイブ

五色岩:pro.9 

2022.3.21(祝) 五色岩 26

前夜は雨だったが開拓がメインなので五色岩に向かう。
昨日、カニのハサミ岩:第3ルンゼで一仕事終えた澤田・川津ペアはもう来られていた。

①尾根に登って新しい下降点を設置、project9の発動

木こり、浮き岩落とし、苔掃除で午前中はすぐ過ぎる。


びっくりフェイスをラッペルする川津さん。
怖くないですか~。


掃除中の私。どこ?

②シャントで登って掃除の続き
ワイヤーブラシを持つ右腕がつり始めた。

③Pro.9をTr.でトライ

20m×2の2ピッチのルートになりそう。


3月13日に貼ったガムテープのルート名はすべて剥がれた。

今日はノコを落としたり、ロープがすっぽ抜けそうになるなど集中力を欠いていた。
ソロでの開拓には細心の注意が必要だ。

おまけで昨日撮った写真を載せよう。

光の森ブレンド(5.9)開拓・初登

2022.1.8(土) 日向神:五色岩 12

今日も快晴の五色岩。
①奥壁のFixロープ、スリング、環付きカラビナの回収。
しばらく奥壁での開拓はお休みとしよう。

10時すぎ、会友のキーボウさんとアリキチさん到着。
二人は上部の「サンダンサー5.10c」にトライ。

②「サンダンサー」の2つ目のスラブ帯にボルトを1本追加。
これでまた安心して登れるだろう。

③下部スラブの右側ラインにボルト4本設置。

④さっそく初登トライ。

左側の「ゆずレモン 5.9」に比べると穴が小さい。

上部に行くほど易しくなる。
光の森ブレンド 5.9 B4 20m 緒方」初登。

アリキチさん、キーボウさんもすぐに登った。

⑤スラブの2ピッチ目を偵察
RCCボルトやリングボルトが点在する広大なスラブを「びっくりフェイス」基部まで偵察。

古いリングボルトの終了点を見つけて斜めに登るとちょうど30mだった。フリークライミングの対象としては易し過ぎるが、それなりに面白いところ。
切り立つ壁は黒、白、赤、緑、青(?)と五色に彩られている。

⑥岩場の整備
Fixロープを張り直したり、泥を落としたりして環境整備。
スラブ帯は南面・無風で春の陽気だ。

⑦「有明の月 5.10c」 R(リピート)
2021年、チームアースによって拓かれた「広場」周辺のルート。
昨日、クライミングシューズを履いて長く掃除をしていたので左足の指を痛めていた。
この辺りは南面とはいえ風が少しあたって今が1月であることを思い出させてくれる。

今日は会友の協力を得て、予定していた活動が全てできた。

最強寒波下の五色岩

2021.12.26(日) 日向神:五色岩 7

年内の最強寒波らしいが、朝から青空も見えるので星原峠越えで日向神へ。
途中にボルダーをしている若者が2人いたものの、この寒さではさすがに駐車場は空っぽだ。
心配した雪は山中の落ち葉の上に薄っすらと乗っている程度。

五色岩も早いもので今日で7回目。
ブログのカテゴリーに「五色岩」を追加した。
今日も一人なので、岩場の全容を掴むために「びっくりフェイス」を右から巻いて頂上を目指した。
対岸には「花立岩」が薄く雪をまとっている。

山頂部のすぐ先は11月21日にす~さんと左側から辿り着いたところだった。
岩頭部まで50mのロープでラッペルしたが、下はとても近寄りがたい所だ。

歩いて下ると午後1時近い。
昼食を食べて体を温め、前回の続きでスラブの掃除をした。
傾斜が緩いので落としたコケや土がすぐ下に溜まる。
最後にトップロープ(ソロ)で登ってみた。

右と左、2本のラインが引けそうである。
帰るころには山中の雪も消えていた。
車に戻ると外気温は1度だった。


けほぎ橋にて。


予想以上にいい天気だった。