「ダム下」カテゴリーアーカイブ

セッコクガーデン:左スタート開拓

2026.1.4(日) 日向神328 ダム下84

今朝は曇りで気温4度とあまり冷たくはないが、昼間も8度ぐらいで日差しも少ない。
しかし今年最初の日曜日で、岩が好きな人は集まる。

ダム下3階の賑わい。

上を見ればこんな感じ。下りているのはK1さん。
冬の寒さにも負けぬ丈夫な体とメンタルに感謝。

右を見ればこんな感じ。登っているのはタケシさん。(みー子さんからの提供)

「セッコクガーデン(5.11a)」の下部はバランシーで意外に難しい。中間部は薄かぶりでキーホールドが見え辛く、OSトライの人はどうしても右の「ミラージュ」寄りに登ってしまう。
そこで下部を左の凹角からスタートするラインを探ってみた。

2ピン目まで凹角から楽に取れる。
頭上に今日、もろいフレークを剥がした跡が見える。

中間部には使える手ごろなホールドがたくさんある。

ピン横の穴ホールドを下から取るのがこのルートの醍醐味。
全体的にホールドが大きいので、冷たい時のアップに最適の1本。「セッコクガーデン左スタート(5.11a)」ができた。

最後に「開花宣言(5.11d)」にトライ。

下部は真っすぐ登る「ひなまつり(5.11a)」と共有する。

左手のポケットをデッドで取るのがポイント。力のある人はスタティックにいける。

この場面、右足を乗せるポイントを見失いパワーでクリップに持ち込んだ。私の核心部はこのあたり。
本日初めてマスターリードで完登することができた。

Birthday climbing in 日向神

2026.1.3(土) 日向神327 ダム下83

本日、68歳の誕生日を迎えた。
思えば昨年は1月2日に下山中滑って股間を打撲、椅子に座れず立って冬休みを過ごしていた。
今年は山に行って、夜はカレーを食べるいつもの誕生日になりそうでうれしい。
箱根駅伝復路のラジオを聴きながら日向神を目指す。

まずは「日向神社」に初詣。

蹴洞岩(石)からロードスターを覗く。

ダム下、岩場の手前にかかる「矢部川上の橋」
橋の表札に「昭和33年5月竣工」とあった。私と同じ68歳。

気温2度、ちょっと冷たい。

① セッコクガーデン(5.11a) リピート

「セッコクガーデン」を登る井ノ口さん。
1本目はもうとにかく指がかじかみ、危うかった。

② ミラージュ(5.11a) リピート

2本目となると指も動くようになった。時々陽が射す。

③ ジェードル(5.11a) リピート

④ バレンタイン(5.11b) リピート

「バレンタイン」を登るタケシさん。

⑤ ひなまつり(5.11a) リピート
十分満足の1本。

「明けましておめでとうございます
    今年もよろしくお願いいたします」

正月、そして誕生日に岩を登れて青山学院大学が総合優勝と、いいこと尽くめのようだったが、お昼のカップ麺を忘れ、お風呂に入ろうとしたらTシャツが前後反対だったことに気付いた。
もっと慎重に暮らさねばと自戒した。

黒尽くめの怪しい3人組とバースデーケーキを戴いた。

スズメバチの巣:撤去!

2025.12.28(日) 日向神326 ダム下82

寒い朝、布団の中で前回(12月23日)NGだった2本のルートを登るシュミレーションを行った。
右肩甲骨に痛みはあるが悪いイメージはない。

ダム下3階は気温は低いが風もなく快晴のクライミング日和。

① 椿姫(5.10a) リピート
今日は九州外からのビジターも多い。

② ジェードル(5.11a) リピート

「ジェードル」を登る開拓者のK1さん。
最上部は左・中・右と3通りのラインがとれる。

③ 開花宣言(5.11d) NG
ハングを越えるので 気付かないうちにパワーを使い切っている。
マスターリードだと少し辛い。

④ 開花宣言(5.11d) リピート

4月6日に第2登したときは5.11cだったがdに格上げされている。8か月ぶりにリピートできた。

⑤ シンクロニシティ(5.11c) リピート

写真はロワーダウン中。核心部を越えてからのスラブが長い。
これで冬休み中の宿題は全部終わった。
恰好だけは若者らしくTシャツで登った。

⑥ オスプレイ(5.11b) リピート

「オスプレイ」を登るタケシさん。
「リハビリ中」と言いながら5.11bは立派。

そのタケシさん、今日はスズメバチの巣を2つ落とされた。
1つ目は3階のドームの中。

2つ目は2階「イルネージュ」の上。

「三角ホー」で叩き壊す!

巣の中は何層にも分かれている。いったい何匹いたのだろう。
今年の夏はこの下を歩くと「ヴァ~ン!」と羽音がして上を見ることができなかった。

まだ巣の中には何匹か生き残っていたが飛ぶことはできない。
日本で最強の昆虫も寒さには弱い。

巣の周りにはこの「ガ」がたくさん集まって越冬していた。
名を「フクラスズメ」という。名前の由来を調べたらスズメバチとは無関係だった。

ノーテン日、終了

2025.12.23(火) 日向神325 ダム下81

今日も極楽気分の暖かい一日。
ダム下3Fは6人。

① ひなまつり(5.11a) リピート

今年の3月以来。
上部の凹角はけっこう立っている。

② ジェードル(5.11a) リピート
最後は右から登った。

③ シンクロニシティ(5.11c) NG

【下降中の私】

3年ぶりのトライは核心部でテンション。
すかさず下の井ノ口さんから「ノーテン日、終了!」の声
このルート、核心部が終わってもスラブが延々と続くので何回もはやりたくない。

④ 開花宣言(5.11d) NG
ハング下に入るともう休めず、久しぶりに全身の筋肉を動員した。

岩場によくいる「カベアナタカラダニ」は無害。
暖かいのでまだいた。

「Give me five!(5.11b)」を登る藤原さん。

⑤ 開花宣言(5.11d) NG

3ピン目から左へ行く。

こんな時こそリラックスが大事。
次回はイケそう。

「彼岸桜(5.11d)」を登る藤原さん。
この後、核心部で大事なホールドが欠けた。
藤原さん曰く「もう、5.12だろう」

今日の帰りも満足のオープンドライブ。
菊鹿の西の空に三日月が出ていた。

触れたら指が切れそうな三日月。(マニュアル撮影)

♪君がいない夜だって 
そうno more cryもう泣かないよ
がんばっているからねって 強くなるからねって
君も見ているだろう この消えそうな三日月
つながっているからねって
愛しているからねって
三日月に手をのばした 君に届けこの想い

肉眼で見ると左側に影の部分が見える。
これは「地球照」(ちきゅうしょう)と言って、地球に当たった太陽の光で月が照らされているもの。

ダム下:今日もノーテンの日

2025.12.19(金) 日向神324 ダム下80

朝から空が美しい。
昼間の気温は18度、小春日和のダム下をKcoさんと貸し切りクライム。

【隧道エリア:隧道向こう】
① 積乱雲(5.10a) リピート
② 秋休み(5.11a) リピート

「秋休み」と「冬のモーキン」にカードを挿した。

③ 積乱雲(5.10a) リピート
Kcoさんが私とは違うムーブでRPしたので同じようにやってみた。一回目はツンツンパツパツで行ったが、今回は自分にとっても理想的なムーブで行けた。

【ダム下:3階】
④ オスプレイ(5.11b) リピート

今年の2月23日に2便で第2登している。ほとんど印象に残っていないがOS出来ていないのでその秘密を探るべく登ってみた。
すると傾斜はないが案外小さいホールドが多く、下から上まで同じような強度が続く。疲れていたら上までもたない感じだった。

⑤ ジェードル(5.11a) リピート

写真は「ジェードル」をRPするKcoさん。前回、最上部を左から行ったので今回は正規の右から登られた。素晴らしい心根。

⑥ ミラージュ(5.11a) リピート
このルートもKcoさんはRP。まさに「伸び盛り」とはこのこと。

⑦ バレンタイン(5.11b) リピート

このルートも今年の2月11日以来。その時は3便もかけているのでいまだ私も「成長期」かな。今日もTシャツがちょうどいい。

⑧ セッコクガーデン(5.11a) リピート

今日はカメラマンがいないのでこんな写真しかない。

⑨ セッコクガーデン(5.11a) リピート
「せっかく」なのでもう1回登ってみた。この3本並びの(5.11a)ルート中では一番面白い。

今日は9回(7本)登って、NGが1回もなかった。
このブログの熱心な読者の方ならば、私の12月中(4回)のクライミングでは「テンション!(NG)」という言葉がなかったことにお気づきだろう。
先日「12月はいまだノーテン」の話をYさんにしたら、
「いや、このまえイマカラダ(5.12a)にトップロープでぶら下がっていたでしょうが・・・」と返された。そこで記録を調べてみたら、それは11月30日の出来事だった。

雀荘からのダム下3F

2025.12.13(土) 日向神323 ダム下79

12月12日(金)

この夜のために図書館で本を2冊借り、毎晩Mリーグの動画を見て勉強した。このアガリはダマで「タンヤオ、ドラ3の親マン」
成績は①見学 ②3位 ③1位 ④4位
家に帰ると0:30で家族はみんな寝ていた。

12月13日(土)
家を出るとき家族はまだみんな寝ていた。

今日のダム下はみんなで9名。

①ミラージュ(5.11a) リピート

ミラージュ2~3ピン目の岩が不安定になったので、タケシさんに固定して頂いた。こんなメンテナンスが大事。

②河津桜(5.11c) リピート

3年ぶりのトライ。3年前は確かQDが下がっていたが、今日はマスターリード。ビレイヤーはK1さん。

曇り空で気温12度、風があって体感はもっと低い。
カメラマンはザッキーさん。

中間の核心部。岩が冷たく、指がかじかむので息を吹きかけながら登る。(心が折れそう)

上部は易しそうな少し右のラインを取った。すると最終クリップは持てるホールドがなくなり非常に苦労した。
3年前に比べて力が落ちていないことに満足の1本。

③セッコクガーデン(5.11a) リピート

雨雲が近づいてきたので、回収便で登った。

左は「ジェードル」を登る原口さん、右は「オスプレイ」を登るあおいさん。

隧道の中で原口珈琲をすすりながら今年の漢字「熊」や日中関係を論じていたら小雨が降り出して撤収。

忘年会からのダム下3階

2025.12.7(日) 日向神322 ダム下78

土曜日の夜、「水辺プラザかもと」の宿泊棟であそ望山岳会の忘年会が行われた。

この施設はガスコンロ等の火が使えないので例年の鍋がない。
この後、大ちゃんのおでん鍋(電熱器)が登場した。
忘年会ではそれぞれに今年を振り返った。
良いことも悪いこともいろいろあった方が豊かな人生だ。
私は今年の3月末に退職して山登り放題の人生が始まったばかり。忘れたくない事が多かった1年だった。

日本一の富士山に変身したのは誕生日のす~さん。おめでとう!

なんか運よく「ブラックサンダー」20本入り箱をレイコロンからもらった。これでしばらくは山での昼飯に困らない。

12月7日(日)、みんなで暖かそうな「ダム下3階」へ行った。

隧道と3階で20名以上はいた。
私は今年、隧道の住人になっていたので3階は本当に久しぶり。

「サニー(5.11a)」をリピート。(写真は核心部)

今日もこのルートで足を痛めた方がでた。このルートは中間部にテラスがあり、そこから急に核心部となる。核心部で落ちるとロープが伸びてテラスにグランドフォールする。できればテラスでピッチを区切り、ビレイは中間部のテラスで行う方が無難だろう。

「セッコクガーデン(5.11a)」をリピート。
3年ぶりなのでほぼOS気分。

「Give me Five! (5.11b)」をリピート。
けっこう思い切りよく行けた、本日快心の1本。
3年前は2便目でのRPなので腕を上げたかも?
今日もTシャツで若さをアピール。(昨日と同じ服)

「ジェードル(5.11a)」をリピート。
これは約1年ぶり。

「山桜(5.11d)」を登るあっちゃん。

「椿姫(5.10a)」を登るサコちゃん。頑張った成果あり。
老婆心ながらクライマーは岩場では目立つ明るい色の服を着て、足が長く見えるようなポーズを心がけよう。
(カメラマンの心がけは後日)

september(5.10c)初登

2025.12.6(土) 日向神321 ダム下77

朝の気温2度でのオープンは気持ちが良い。
岩場は終日10度ぐらいでも隧道出口エリアは陽が当たって暖かい。

まずは1本拓いた。
先日ナッツやカムを使って試登したところで、「夏休み」のスタート地点から「秋休み」の終了点までクラックを右上するライン。プロテクションは既存のボルトで取る。かなりロープは曲がるがそれほど苦にはならない。
「September (5.10c) B7 緒方一成」の完成。

先日拓いた「冬のモーキン(5.11a)」のコーナーにあるガバを使わないラインを山下さんが引いたので早速やってみた。
なんとかうまく登れて良かった。これでもしガバがなくなっても大丈夫!
写真はみ~子さんからの提供。

ついでに岩場をトラバースするルートを設定した。左の「ウオテイン効果」から「アンビバレント」まで、5.10cぐらい。復路もグレードは同じ。
「グランドトラバース(5.10c)」

もう1枚、septemberのラインがよく分かる写真がタケシさんから届いた。

初冬:ダム下の賑わい

2025.11.30(日) 日向神320 ダム下76

初冬ながら昼間の気温は約20度と暖かい。私は今日も隧道エリアでまったりと過ごしたが、「3Fは暑い」と何人か下りて来られた。隧道と3Fで20人ぐらいと賑わった。

アップなしで下から「NPルートの開拓」に取り組んだ。

予想通り中間部の細いクラックが難しい。きれいな細い平行クラックでナッツも同じサイズがあと2個は欲しい。
安全第一、近くのボルトハンガーでプロテクションを取りながら「秋休み」の終了点まで行った。
クラックグローブ(手作り)の活躍の場はなかった。

「イマカラダ(5.12a)」にトライ。このアンダーホールドを取って左足を上げるムーブが私の核心。ビレイはゆきえさん。

3ピン目にクリップ。ここのトラバースは地味に悪い。

上部のきつい所。
この後、ガバを持ったのにクリップ前で大フォール。
背中の赤い文字は「挑め」だが達筆すぎて「桃」としか見えない。(武田双雲 書)

出口エリアに昨日できたルート「冬のモーキン(5.11a)」の下部にある割れた岩をタケシさんが長ボルトで固定された。

「冬のモーキン(5.11a)」をRPされた石松さん。
左足の岩が固定されている。
意外にOS(オンサイト)は難しいルートだ。

今日のダム下の空には猛禽(モーキン)類がたくさん舞っていた。

みーこさんからTシャツ(L)をいただいた。
近年マラソン大会に出ていないので新しいTシャツは有難い。
ちなみに今日着ていた「挑」シャツは「2015年熊本城マラソン大会」の参加賞。

いい天気だった。

SNSで見つけたみ~子さんの写真をAIで加工、画像を創ってみた。

冬のモーキン(5.11a)開拓・初登

2025.11.29(土) 日向神319 ダム下75

朝の外気温4度のオープンは気持ちがいい。
快晴の土曜日、隧道エリアは11名のクライマーで賑わった。

私は23日(日)に試登したラインに終了点とボルトを打った。
隧道出口エリアの最も左のルートになる。

カメラマン:サトちゃんの作画は面白い。

空からトビが「何をしているのかな~」と眺めに来た。
ハヤブサも飛んでいたらしい。

さっそくトライしてみた。ビレイはレジェンドの原口さん。

1本目、思った以上にうまく登れた。
冬のモーキン(5.11a) B4 10m 緒方一成」の完成。

「イマカラダ(5.12a)」をRPされた山下さん。

「ウオテイン効果(5.11d)」を登った。

この態勢が作れると気持ちがいい。

帰るころに朗報が届いた。

熊本のザッキーさんが「冬のモーキン」をRP、第2登。