「園芸」カテゴリーアーカイブ

家庭菜園、4ヵ月目

2025.7.18(金) 園芸4 生物26

退職して始めた家庭菜園。今日はその現状を少し紹介しよう。

ミニトマト 苗2本 ◎ 
順調に育ち、もう脇芽から育てた2番苗が伸びてきた。
ナス 苗2本 ◎
順調に育ち、もう10個ほど取れた。うまく育てると1本の木から100個ほど実が取れるそうだ。
オクラ 苗1本 ○
元気そうだがまだいい形のものが取れていない。
ブロッコリー 種から5本 ✖
アオムシに食われてもうあきらめた。
カボチャ 苗2本 ◎
子どもの頭ほどの実が10個以上できている。
ニンジン 種から ◎
予定では20本は取れそう。
カライモ 苗20本 ◎
秋が楽しみな紅あずま。

プラム 〇

ならせたまま完熟をねらっていたら鳥(?)にやられ始めたのでまだ硬いうちに収穫した。このまま紙に包んで常温で追熟させると良いらしい。

ヒマワリ ◎

道路に向かっていい景色を作っている。

アジサイ △
今年は不ぞろいな咲き方だった。アジサイにも裏年とかあるのか?

アジサイの花に潜る「マメコガネ」(ジャパニーズ・ビートル)
先日、「イギリスでジャパニーズ・ビートルが2匹見つかった!」というニュースが流れていた。マメコガネは凶悪な害虫として海外では恐れられている。

我が家で一番多いのは次のこれ。

「アオドウガネ(青銅鉦)」である。
父たちは「バンズ」と呼んでいた。
よくこんな甲虫を「カナブン」と呼ぶ人もいるが、カナブンは体色が金色でクワガタと同じように樹液を吸う。
毎日アオドウガネを20匹ほど「キンチョール(ローズの香り)」で捕殺している。

【今日の生物】

網戸にとまった「カゲロウ」を食べる「ハエトリグモ」
(家の中から撮影)

夕焼けを見に

2025.6.16(月) 園芸3 生物25

今日も梅雨空の下、雨風が強くニンジンやブロッコリーの若芽が風に揺らされ生育が思わしくない。
一番元気が良いのはカボチャで、もうツルが3~4mも伸びたので「わき芽かき」を行った。今年は家の光別冊「夏野菜ガイド」を教科書にして家庭菜園に真面目に取り組んでいる。

昨年植えた「プラム」で見慣れないカミキリムシを見つけた。

「キボシカミキリ」である。

カミキリムシは樹木の葉や枝をかじり、幼虫は木を穴だらけにする害虫である。写真を撮って捕殺。

一日遅れて長女から父の日のプレゼントが届いた。
父の日には牛乳(ちち)らしい。
プロティンを混ぜて飲もう。

夕飯を食べていたら空が急に明るくなった。
夕焼けを見に、自転車で畑道を走った。

毎日毎日雨が続いた。明日は少し良さそうだ。

約30年前に買ったマウンテンバイク。
私は物持ちがいい。
ところで、今日はこのバイクでホームセンターまで買い物に行った。
その後、近所の方が「道端に落ちていました」と、私が買い物に使ったカードとケース(献血手帳が入っていた)を届けてくださった。
ウエストバッグのチャックを閉め忘れて、坂道でバイクを力いっぱいこいだときに落ちたらしい。
有難いことである。

初夏の害虫3選

2025.5.20(火) 園芸 2  生物 22

我が家には高いゼリーを食べながら一冬を越したクワガタが2匹いるが、庭には見つけ次第捕殺される短命なムシたちもいる。
そんなちょっとかわいそうなムシを3種紹介しよう。

① コガネムシ

弁天山公園のツツジを食べるマメコガネ

昨年の夏、アジサイの葉がこのマメコガネによって相当な食害にあった。
毎朝毎夕、合わせて2~300匹はやっつけたのでノズル式ゴキジェットが一缶なくなった。
今年も真っ向勝負を厭(いと)わない。

先日はこのアオドウガネブイブイを見つけた。図鑑によると6~8月が発生の時期なのでえらく早い。
ところで、姿が似ているカナブンは樹液を飲み枯葉を食べるので益虫とされ、ドウガネブイブイは植物の根を食べる害虫とされるそうだ。虫の分類は人間様の都合かな。

② ユリクビナガハムシ

庭のユリのつぼみや葉が食べられ、大きな糞があった。
頭にきて「何者の仕業だろう!」と犯人を捜しに朝晩見に行ったがなかなか見つからない。
「もしかして・・・」と、この糞を集めてみた。

なんと糞の中に丸々と太った幼虫がいた。
見事な「隠れ身の術」である。完全にだまされた。

ネットからの画像 成虫もユリの葉を食べる!

犯人は「ユリクビナガハムシ」というユリの害虫である。
ネットで調べたら、栽培種のユリだけを食べ、自然種のユリは食べないので京都府では絶滅危惧種に指定されているそうな。

③ イボタガの幼虫

キンモクセイの葉を食べる「イボタガの幼虫」を5月10日のブログ「昼間の県体壁」でアップした。その日は3匹見つけて捕殺。

また3匹見つかった。

これが幼虫の最終形態か?
せっかく大きくなったので、キンモクセイの剪定作業要員として放し飼いにしておこう。

2023年撮影した成虫

成虫もなかなかの姿をしている。

鍬の修理

2025.5.6(振休) 園芸 1

新しいカテゴリーを立ち上げた。
「園芸」である。
記念すべき第1回目は、昨日折れた鍬の修理である。

もともと家では使わない古いものだから南面エリアの開拓用に持って行った。
捨て置いても良いのだが、「緒方」の焼き印があったのでは身元がばれてしまうので持ち帰った。
今日は朝から雨で何もできないのでこの鍬の再生を図った。
柄を買いに行く前に予備知識を入れようとネット動画が見たら、意外にもたくさんの「鍬の柄交換作業」が上がっていた。けっこう需要があるのだろう。
口サイズはノギスで測ると28㎜×36㎜だった。

ホームセンターN
替え柄はたくさんあったが樫だと3000円以上だ。
これではカラビナが4枚買える。
しかもサイズが合わない。たぶん我が家のものが古すぎるのだろう(戦前の物か?)
ホームセンターG
ここの品物はけっこう良いのだが、鍬の柄に関しては在庫が少なかった。
ホームセンターK
ここで口サイズ26㎜×35㎜、長さ1050㎜、1880円を買った。柄の表面を軽く焼いて木目を出し、塗装まで施して高級感があった。
クサビは鉄製でも木製でも200~300円するので手作りにした。

実家に行くと、焼きごてはすぐに見つかった。
鍬の「黒錆び」は表面を保護してくれるそうで、ざっとワイヤーブラシをかけるだけに留めた。

我ながら良い出来栄え。

今回使った道具。
ハンマーにも焼き印を押した。

今年は実家のサクランボが豊作だ。