2025.8.17(日) 日向神300 ダム下56

常連が誰も気付かないのに、ただ暑い夏に隧道で涼みに来たSachikoさんが見つけたスズメバチの巣。
場所は2F「イルネージュ」の真上、ご注意されたし。
暑い夏に沢登りや北アルプスへ行かない、岩登り大好きな人の間で「隧道は良さそうだ」という噂が徐々に広まったせいか今日は13人も集まった。
その主な理由は、
①とにかく隧道に吹き込む風が涼しい
②短いルートが多く、何回でもトライできる
③まだオンサイトを許していないルートも数本ある
④午前中は日陰が多い
⑤アプローチが楽
⑥ルート名、グレードが明記してある etc

左:カムカムエブリイバディ(5.10c)のタケシさん
右:アンビバレント(5.11b)の井ノ口さん

イマカラダ(5.12a)を登るセツさん
夕方からの仕事に備えて早朝から来られていた。

ウオテイン効果(5.11d)を登るセツさん。
「これは面白い!」というムーブ。
私のめあては2日前、タケシさんによって拓かれた「夏休み(5.11c)」のRPだ。
なんとしても「夏休みの宿題」にはしたくない。

隧道の向こう側は午前中の日当たりが良い。
功を焦って直射日光の当たる中にマスターで突っ込み、肩から汗が噴き出してあえなくフォール。
正午を回るとここは日陰になった。
昼飯前にやはりトライしておこう!

やっぱり汗は噴き出したが第2登に成功した。
ビレイヤーはゆきえさん、カメラはタケシさん、日高さん。
以前、ある人から「夏に拓かれたルートは夏に登る」という言葉を聞いた。
「夏休み」は夏休み中に汗をかきかき登ると価値が高くなるだろう。

七夕(5.11a)を登る日高さん。(今日も下のクラックを掃除してもらった)
このルート、クールダウンのつもりで久しぶりに取りついたら結構シビアだった。
午後2時過ぎ、雨雲が近づいてきたので早仕舞となった。