白内障の手術を敢行

2024.10.23(水) 老いる 3

白内障とは簡単に言えば眼球の水晶体が白く濁って見え辛くなることである。
私は若い時から近視で、運転をするときはメガネをかけている。しかし、岩登りをするときはメガネがなくともあまり不便さをかんじることは少なかった。
昨年、多少メガネが合わなくなったので作り替えに行ったところ、メガネ屋さんが「左目はレンズではもう視力が上がりません。眼科の受診をお勧めします」と言われた。
そこで受診をすると「白内障」と診断された。
近年車の運転にも視力の低下で不安があった。
また、来年の夏は東北地方の山を登ろうと(車で行って)思っているので、きれいな景色を見るためにもこの手術を受けることにした。
眼科の都合で約4ヵ月待たされ、本日手術を受けた。

手術の詳細は省くが、私にとってはなかなかのものだった。
ただし、術後4時間たって痛み等は全くなく、PCも片目ながら触ることができる。
明日の朝、眼帯がとれるのが楽しみだ。
しかし岩登りは2週間ほどお休みしなければならない。
この夏、クライミングを長期離脱していたタケシさんとK1さんの快気祝いを先日サンセットで行ったが、今度は私が休む番となった。

これはリストカットではない。先日の開拓作業で「ハゼ負け」をしたのだ。目とハゼ負けと、どちらが早く良くなるかな。

これは図書館から借りた本。
漫画家の内田春菊さんが直腸がんになって人工肛門をおへその左下に付けるまでの一部始終を本にしたものだ。
今回、この漫画を読んだことで病院との付き合い方とか手術の心構えとかが少しできた気がする。