2023.11.19(日) 日向神:南面 203
昨日は九州でも初雪が舞ったところもあるが、今日の八女地方は小春日和の予報だ。
「つる橋」にて。午前9時で気温は8度。
もう南面下の駐車場は車が停められないほど。
早朝から井ノ口さんがプロジェクトにトライ。
南面スラブのほぼ中央部、ついに初登。
「どんぐりころころ (5.11b) 30m」の完成。
※ロープのすっぽ抜けに注意
① 「どんぐりころころ(5.11b)」 フラッシュ
さっそく私がトライ、なんとか第2登できた。
核心部は厳しい足置きがポイントで、今後はクライマーがころころ、ずりずりと落ちるだろう。
② 古ルート探索
以前、南面エリアの上部壁で見つけたクラックルート。
キャメロットC4を買ったので使ってみた。
久しぶりに来てみると思っていたより傾斜がきつく、しかもクラックは浅くてカムがうまくきまらない。約5mで敗退!
③ カワセミ(5.9) リピート
先日、山森さんによって草付きや灌木が落とされ、今日新しいボルトが打たれて気持ちよく登れるルートになった。
④ ヤマセミ(5.10a) リピート
そうこうしているうちに、K1さんがプロジェクトを初登された。
「小春日和 5.11c」の完成である。
さっそくやってみた。
⑤ 小春日和(5.11b) Tr.
2回目で核心のランジが決まった。
タケシさんは年甲斐もなくヒールフックでトライ。
⑥ 小春日和(5.11b) NG
被りが強くホールドも小さいので、ランジが決まっても足が切れるときびしい。これからの課題となった。
⑦ ゲルニカ(5.11c)~⑧君たちはどう登るか(5.10b)
リピート
同ルートを登るゆきえさん。
【今日の生き物たち】
「オオカマキリ」
昨日の冷たい風に当たったのかもう元気がない。
初めて見た美しい毛虫。
調べたら「リンゴドクガ」だった。
【付録】
「悶モンマントル」にトライするあやさん。
今日もこのルートは女性のオンサイトトライを跳ね返した。
もう「女性の敵」と呼ばれはしないかと心配する。
「紅葉狩り」をしながら帰路についた。