2022.7.23(土) カニのハサミ岩 57
本格女子クライマーは朝が早い。
「朝5時だと懐電がいるかも?」と出発前にあせった。
時間通り、5時に集合して「砂防ダム登山口」から歩き始めた。
沢の手前までは夏草が生い茂って歩きにくい。
次回は鎌が必携だ。
今日の目標はまだトレースしていない西稜方面からピークを目指し、下降路の上部に澤田・川津ペアが拓いた新ルートを登る事。
①「ドリルが飛んだ日(2P 5.10c/d)
傾斜はきついがホールドがしっかりして登りやすい。
1P目をフォローするミカさん。
お茶会テラスでしばしの休憩。
ここからは5mほどのラッペル後、コンテで進む。
最後は左側のスラブを登るとピークに達する。
ピークからは岩場の基部に沿って下る。
ほどなく「マロン岩」が現れた。
②「風は西北西 (5.10a/b)」 OS
左に外傾して見た目悪そうだったが、登ってみると更に悪い。
③「冬の散歩道 (5.10b)」 OS
ここはカッチリしたフレークを使って元気よく登れた。
④「リバーシブルカンテ (5.10c)」 NG
どっかぶりの裏から表に出るところで1テン。
⑤「ひよこミラクル (5.9+)」 OS
最上部でラインを読み間違えあぶなかった。
ひよこミラクルにトライするミカさん。
このあと「ひよこクロス」なども登られた。
⑥「リバーシブルカンテ」 RP
エントランス広場に帰ってきた時がまだ11時。
昼食を食べてまた登った。
⑦「フェイクスラブ (5.11a)」 リピート
相変わらずけっこうきびしいカンテ。
下りながら左側のイバラをカッターナイフで切った。
⑧「Remenber (5.11a)」 NG
手順を忘れ、いい加減に取り付いて1テン。
やっぱり腕がちっと落ちたように感じる。
ほとんど我流の私に比べ、ミカさんは立派な先達によく学び場数も踏まれているので今日は学ぶところが多い一日だった。
体力ぐらいは勝っているかと思いきや、帰って昼寝をしていたら右足太ももがはげしくつった!
帰り道で見つけた「クロコノマチョウ」
※このWebサイトをアップグレードしようとしてどこかを触ってしまい、入力画面が英語表記になってしまった。
そのため画像の挿入やフォントの変換が難しくなって時間がかかった。
この後もどうなるかよくわからない。