2022.4.7(木) 徒然 80
年度が代わって新しい職員が20名も入ってきた。
その歓迎会で、新しい職員は趣味を発表することになっていた。
趣味とは、「休みの日などにお金と時間をつぎ込むもの」だと私は理解している。
だから「趣味は、寝ることです」なんてのは、まったくお金をかけないから私は趣味とは思わない。
「1歳の子どもと遊ぶ」なども趣味ではないだろう。
「スポーツ観戦」もスタジアムに出向いて観戦するするなら趣味と言えるが、TV観戦では暇つぶしと変わらない。
「ネットフリックスで映画を観る」は微妙だな。
こんな無趣味の話が続いた。
「コロナ禍の前は〇〇をやっていました」という文言も何人か言われた。
コロナ禍の中で、旅行や食べ歩きはやりにくくなったので、今何を楽しんでいるのかを訊きたいものだ。
再任用の60歳代が2名おられた。
一人は「昨年は抗ガン治療を受けた」と言われた。
「早期発見、早期治療が大事なので、みなさんも検診は受けるように・・・。2人に1人はガンにかかる時代ですから」
人間ドックはもう20年ぐらい受けていない私はその時こう思った。
「2人に1人はガンにかからないのか。俺はその1人だ」
もう一人は「パソコンが使えず、メールやLINEを使ったことがない」と言われた。
司会が「若い人が助けてあげますよ」とフォローした。
あれ、趣味の話はどうしたの?
やっぱり齢をとると話の趣旨をとりまちがえるのかな。
これは同じ年齢者として十分注意したい。
「墓掃除」が1人。
「フルート」が1人。
「バドミントン」が1人
「ゴルフ」が1人。
「酒」が1人。
「山やキャンプ」が4人。
いまや、アウトドアが趣味の主流であることを確認した。