2021.7.11(日) 日向神 127
「おはくま」会場の大観峰から中津江を通り矢部へ下る。
途中の竹原峠は素敵なワインディングロードだ。
久しぶりのハート岩が「源氏パイ」に見えた。
もう山は「コオニユリ」の季節。1年は早い。
連日の雨でクライマーはトンネルエリアに2人のみ。
駐車場の手前側がいつもぬかるんでいるので、排水用パイプを埋設した。
タケシさんがペットボトルの水平器で勾配を出した。
岩は登れなかったが奉仕作業で気持ちのいい汗をかいた。
2021.7.11(日) ロードスター 35
朝起きたらスマホが「おはくま」の日であることを教えてくれた。
「おはくま」とは「おはよう、熊本。ロードスター・ミーティング」の略称である。
いそいそとクライミング用具も詰め込んで、大観峰めざして出発。
隈府を過ぎると白いロードスターが後ろに並んだ。
目的地は一緒だろう。
我が家から大観峰は近い。
着いたら遠慮がちに端っこに停めた。
どの車も車高が低い。
エンジンカバーをゴールドにメッキしたND。
タワーバーやエキマニも映える。
ここはかっこいいカスタムを披露する会場で、ドノーマルな私のNDは女性がすっぴんで街を歩くようなものだ。
Roadsterは、外国ではMX-5と呼ばれている。
この30周年ステッカーは運転手が初音ミクの髪形に修正されている。
この車のオーナーNさんからコーヒーをごちそうになった。
では、次の目的地「日向神」へと出発。
2021.7.10(土) ロードスター 34
週末、九州地方は大雨の予報だったので金曜日の夜はドライブに出かけた。
熊本と大分の県境、「兵戸峠」である。
「夜、峠に走りに行く」なんて言うと、なんかカッコイイ。
菊池の最奥部、「穴川峠」は実際に走り屋さんの練習場になっているらしい。
兵戸峠に着いてみると、先週ほどではないがやはりガスが出ていた。
この峠までの登りはかなり道幅が広く、カーブも緩やかで走りやすい。なんといっても国道387号である。
峠のトンネルを越えると大分県日田市上津江で、車道の横を流れる渓流は筑後川水系の上流部になる。
カーブもきつくなり運転の面白味が増す。
今日、土曜日は朝からテレビで南九州地方の大雨を伝えていた。
この辺りも雷の音がゴロゴロゴロとやけに長く響いていた。
午後は雨も上がり、図書館へ行って、草刈り、アジサイの剪定、昼寝など。
今月の外岩はハサミ岩が1回だけだ。
記録を見たら、2020年は日向神に1回だけ。
2019年は日向神に2回。
さすがに7月の外岩は少ない。
2018年は中旬に九州ブロック大会(鹿児島)があり、その後日向神:愛のエリアで「今日もing」を開拓している。
2021.7.5(月) 徒然 60
①女の勘の鋭さ
日曜日の夕方、右前腕がこわっているのに気づいた。
原因を考えた。
1)前日の草刈り
しかし、今まで草刈り(刈り払い機)をやって右前腕だけこわったことはないぞ。
2)今日のハサミ岩
これも岩の苔落としはほんのちょっとだけだったな。
3)4日前の県体壁
易しいやつをたった3本、しかも4日前だ!
まったく心当たりがなく、しかもけっこう気持ちよく筋肉痛がきている。
そこで娘に「なぜか右腕がこわっているんだよ」と言うと、
「昨日、下の家の植木の剪定をしたからじゃない」と即答された。なるほど、確かに昨日の夕方、慣れない植木の剪定作業をした。それを自分でもすっかり忘れていた。
女の勘の鋭さに改めて恐れ入った。
②セミの抜け殻の謎
日曜日の夕方、「もうセミの抜け殻を46個、集めたよ」と自慢する孫とセミの抜け殻集めに行った。変わった趣味を持つ孫だ。
そこでふと考えた。
「セミの抜け殻はたくさんあるのに、セミの鳴き声がしないのは何故だ?」と。
何か特別な病気でもセミの間で流行っているのか。
すると、近所のG藤さんが、「今生まれているのはメスばかりじゃないのかな」と言われた。初めて聞く説だが深く納得した。
③車の並び方
今朝、職場の駐車場であることに気付いた。
職員が車を停める場所は決まっておらず、だいたい早い者から順に端から詰めていく。
ところで今朝は、右側に車の色が濃い赤、黒、青などが10台ほど並び、左側に淡い色の白、シルバーが10台ほどずらっと並んでいる。
偶然だろうが見事左右に色分けされていた。
面白いことに気付いたと思い、誰かに話そうとしていたら、次の白い車が右側に停めて、儚い気付きで終わった。
ちなみに私はドアパンチをしないように、少し離れた別の場所に停めている。
2021.7.4(日) カニのハサミ岩 38
「曇り時々小雨」の天気予報なので、岩の掃除だけでもしようとハサミ岩に出かけた。
空は曇り、湿度が高い。吹く風は意外に冷たくて気持ちが良い。
【オカトラノオ】
前回掃除をした所にトップロープを架けて苔落としを始めた途端、ブヨの襲撃にあった。上半身はハッカ油スプレーでなんとか防げたが、赤いスパッツの中にも入ってきて足首が痒い。太ももにも毒素が回ってきた。下に置いた蚊取り線香なんか全く意味がない。
一人で悪態をつきながら急いで撤収。
車道をとぼとぼと帰っていたら、足首の痒みがとれてきた。
さすがにスパッツの中ではまともに噛まれてはいなかったようだ。
気を取り直し、先週澤田さんが紹介されていた「3本のニードル」を見に行くことにした。
荷物をデポしていたら何か動物が近づいてきた。
【タヌキ】である。
慌ててファインダーも覗かずシャッターを押したらTV(シャッタースピード優先)モードになっていて少しブレたのが悔やまれる。
今日のハサミ岩は頂上がガスの中である。
左下の赤いマーカー部分が赤壁エリアと思われる。
更に林道を歩いて行くと車のタイヤ跡があった。こちら側からは車で来れそうだ。多少のアップダウンを繰り返しながら同じような景色が続く。「この先にニードルがある」と判っているからモチベーションを保てるが、澤田さんのモチベーションは何だったのだろう。
今年初めての【マツムシソウ】
30分以上歩いて、やっと出会えた。
広大な伐採地の中で屹立している。高さは10m以上か。
近寄ってみると丸い岩が組み込まれている。まさしく「鹿本の不動岩」と同じである。不動岩はご神体として奉られているので登るのは叶わない。
このニードルは近年伐採されて出現したものであろう。
実はハサミ岩周辺にも樹林帯の中に独立峰らしきものが在る。
帰りは矢谷の養魚場まで更に1時間の車道歩きで、今日は早仕舞いとなった。
我が家の近くの【不二の湯】
入湯料120円なり。
2021.7.2(金) ロードスター 33
土・日が雨模様なので、金曜日の夜に走っておこうと大観峰を目指した。
午後10時過ぎ、菊池・阿蘇スカイラインは行き交う車もほとんどない。
下界は28度だった気温も23度、だんだんガスも濃ゆくなってきた。
もうすぐ小国への分岐という辺りで右側からメス鹿が現れた。
ヘッドライトが当たっても泰然自若としている。
助手席のカメラをバッグから出そうとしたらゆっくり右の土手に消えた。
ドラレコ画像では遠くに感じるが、実際はかなり近かった。
この辺りはガスが切れていて、ぶつからずに済んで良かった。
さすがの大観峰も車は3台しかない。
帰りは更にガスが濃くなってきた。
視界が10mぐらいに落ち、時速は30km。
鹿が飛び出てこないことを祈るばかりだ。
菊池水源の近くでは「野ウサギ」も出てきた。
大観峰往復82km、平均燃費19.1km/ℓ。