2018.7.13~15 国体予選会 in 鹿児島
鹿児島で行われた山岳競技(スポーツクライミング)の九州ブロック大会に審判として参加した。
7月13日(金)
1日目は午後からで、鹿児島市鴨池公民館で審判会議、開始式などが行われた。
平成30年度国民体育大会に出る少年男女、成年女子の九州から各3県を選ぶ予選会である。
宿泊は「かごしま第一ホテル」で、夕食後は近くの海づり公園を散歩した。
7月14日(土)
2日目は「ボルダリング競技」で、南さつま市金峰町の大坂小跡の体育館が会場であった。近くにはボルダーで有名な金峰山がある。
私が審査した少年男子の第1課題は両手ランジで、ほぼ真後ろにロケットのように飛び出して行くムーブであった。観客席を沸かせる趣向だろうか。
写真は成年女子がオブザベーションをしているところ。
夜は各県の岳連会長・理事長との懇親会があった。
本匠で開拓をされているYさんと話ができたのは思いがけない収穫だった。
7月15日(日)
3日目は「リード競技」が鴨池の白波スタジアムに併設されている12メートルの人工壁で行われた。
写真は少年女子のルートを準備しているところ。
快晴で気温は34度、炎天下のもと選手は力の限り壁に取り付いていた。計時係りをすると一時も目が離せないし、誘導係りをすると出番を待つ選手の緊張感が伝わってきた。
鹿児島県は2年後に国体開催を控えているので、リハーサルを兼ねているのか役員・スタッフも多く準備がよくなされていた。
熊本県チームは健闘したがどの種目も5位ぐらいで本国体には行けなかった。しかし、若い人たちにとっては良い経験になったと思う。