山の日イベント 鞍岳ハイク

2017.8.11 山の日イベント「鞍岳ハイク」

山の日イベント「鞍岳登山」にスタッフで参加。
第2回目の今回は約200名の参加者だった。
計画書を見ると、突然ながらAコース(女岳~山頂~パノラマ)の先頭を行く高校山岳部員の更に先導者に抜擢されていた。
何度も登ったルートだし地図も渡されたので気楽に引き受けた。

ところがルートは「新女岳ルート」というほとんど初めてのルートであり、とりわけ頼りになるはずの地図がGPSを利用してつくったという割りに間違いだらけで2回も道を間違えてしまった。
まあ、たいした間違いではなかったが誰も文句を言わず素直について来てくれたのでその後も気持ちよく先導はできた。
このルートは「女岳直上ルート」に比べて歩きやすく、これからのメインルートになるだろう。
大汗をかきながら高校生を振り落としつつ女岳頂上へ。
霧で展望はないが汗をかいても寒くなく、ゆっくり過ごせた。
鞍部では山の日のセレモニーやテレビ撮影等が行われた。

 

 

頂上から四季の里までパノラマコースで1時間20分だった。
写真は背中に丸い「クマムート」がいるタイプのあそ望Tシャツ。

 

 

鞍岳は私が中1の時、初めて登ったふるさとの山である。
四季を通じて何度も登りたくさんの思い出がある。
頂上から西方を眺めると、地球の丸さが感じられる。
写真は15歳の私。
初めてカメラを手にして登った山も鞍岳だった。

 

 

山を下り、お店によるとサイフがどこにもない。
どこかで落としたのか?
ここでもしやと思い、早朝寄った旭志のコンビニに電話をすると「財布は預かっています」という返事があった。
コーヒーを淹れる時にどうも置き忘れたらしい。
すぐ取りに伺ったが、日本に生まれて良かったと思った。