日向神バルコニー2連荘

2016.12.24~25 日向神クライミング

12月24日はあそ望の仲間(キーボウ、ありきち、かんすけ、私)4人で日向神へ。
一昨日の雨でどこもかなり濡れている。
サンセットエリアの近くで「中央エリア」という新エリアへのウェルカムボードがあったので寄ってみた。
今度、条件の良いときに登らせていただこう。
バルコニーエリアもかなり水滴が滴り落ちていたが、左側は登れそうであった。

①ヨン様(5.10d) 1T
なんと、1回テンションをかけてしまった。アップにはならない。
②テラノ(5.10c) リピート
ヨン様に比べると穴が何倍も大きいので登りやすい。最上部での立ち上がりは緊張するところだ。
③未知との遭遇(5.11b) 敗退
一番左端で自然に帰っているかと思いきや意外と登られている。ボルト位置が高く核心でムーブが分からず敗退。右腕ひじの痛みのせいにしておこう。
2016-12-24-%e6%9c%aa%e7%9f%a5%e3%81%a8%e3%81%ae%e9%81%ad%e9%81%87【写真1は「未知との遭遇」の下部】

午後になり岩場は乾いてきたが事情で道端エリアに移動。
キーボウさんが帰り、代わってヒロジーさんが登場。
シンシア(5.11a)など3本を登るが、この時期は指先がぴたっと止まり登りやすい。
しかし、午後の道端は日陰で風も通り寒かった。
今年初めて「貼るカイロ」を使った。

25日(日)は好天に恵まれ、気温も平地で15度ぐらい。
駐車場の車もかなり多い。
バルコニーエリアで久留米の山嶺山岳会やミスターM氏らと登った。
img_8102【写真2は大蛇山のミスターM】
①武勇伝(5.10c)リピート
2年ぶり。アップのつもりだったがかなり危なかった。
これがエリアの最低グレード。サスケも5.10dに昇格している。
②レフトハンド(5.10d)1T
上部で心が折れた。
右腕ひじが腱鞘炎で力が入らない。
③大蛇山(5.10c)リピート
これも2年ぶり。変化に富んで面白い。

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【写真3はキャピタルゲインの私」
④キャピタルゲイン(5.10d)リピート
小さな穴ばかり見つめていると、ここがどこだか分からなくなる・・・。
⑤サクラ(5.11a)  リピート
上部の核心部でホールドが幾つも見えてきた。
落ち着いて登ることを教えてくれるルートだ。
トポよりグレードが昇格しているのがうれしい。
どのルートも長いので60mロープを使いたい。
山嶺の方にはビレイやカメラマンをしていただきお礼を申し上げたい。

1年待った野岳:アンタレス

2016.12.18 野岳クライミング

一年前の野岳の課題は「リドラー 5.11b」だった。
その時、リドラーはなんとかRPして、午後は「アンタレス 5.11b」に取り組んだ。
2便目には1テンで抜けたのですぐにRPできると思いきや、どうもバランスを崩す1テン地獄に陥りついに登れなかった。
夏に1回野岳を訪れたが、アンタレスはしみ出しがあって登れなかった。

12月18日(日)、7時に北区植木を出て9時半に野岳についた。
あそ望山岳会恒例行事なので、熊本・福岡から総勢14名の参加だった。

一年ぶりのアンタレスへのトライ。
マスターでRPをねらったが1ピン目をかけてなんとテンション! 天気は快晴なれどまだ日陰で岩の温度は4~5度か、指先がまったく止まらない。
とりあえずA0でヌンチャクだけ掛けた。

「追憶の森 5.11a」は核心の1ピン目クリップがちょうど目に朝日が当たり、あてずっぽうで右手を伸ばしたらハングの上で指先が止まった。上部はやさしくMOS。

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【写真はニアミス】
「ニアミス 5.11b」はこれも1ピン目が核心らしく、右手のアンダーがうまく決まってMOSできた。

さて、お目当てのアンタレスは、・・・なんと下部が登れない! こんなはずじゃあなかった。核心はまだその上なのに。
事前研究と気合は十分だったが、右腕ひじの腱鞘炎が気がかりで十分なトレーニングを積めていないという「いい訳」が体に満ちてくる。

pc180912-1【写真はアンタレス 撮影はヒロジーさん】

午後の1本目。
昼食時のドリンク剤、寒いのに熊本城マラソン赤Tシャツ、そしてギャラリーの目を利用して気合を入れる。
下部を自分のムーブで突破して微妙なバランスを強いられる核心部に入る。
左に体が開き気味になるところを右手の指先が耐えた。
この瞬間、成功が見えた。
上部のカチ持ちには自分の成長を感じた。
アンタレス(5.11b)のRPをユジンさんの「特性ぜんざい」で乾杯していただいた。

その後、「赤い絨毯 5.11b」にトライして跳ね返された。また来年も野岳に来る楽しみができてしまった。

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野岳クライミングの後はみんなで恒例の「牡蠣小屋」へ。
今回は多良町の「大福丸」に寄った。
牡蠣はもちろん、今回はホタテ貝のボリュームに驚かされた。
一人1800円で大満足であった。
来年は「ぜんざい」も恒例になりそうである。

 

岩野山と忘年会

2016.12.3~4 岩野山~リフレス大牟田

12月3日(土)は午後からあそ望山岳会の救助訓練、及び忘年会。
こんな日に午前中だけでも登れるところは岩野山しかない。
山友のSさん、Uさんに連絡して現地で集合した。
①正面壁クラックルート(5.7)
下部は残置ピトンを使い、カムを一個、ナッツを一個使った。
私のカムは昔の棒フレンズだから、水平クラックに使うと心配ではある。
②フェアウェイ(5.10b)
このルート、昨年自分で作っておきながら登るのは3回目ぐらい。久しぶりに登って、「いいルートだなあ」と自画自賛した。

2016-12-03-13-24-06写真は、カンテ左をリードするUさんである。
Sさんは「ぺったんこスラブ」の下部をオンサイトされた。
Uさんは「カンテ左」をマスターオンサイトされた。
共に外岩は初心者であるが「才能アリ」である。

ところで、今回も岩野山に落し物があった。
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ヌンチャクが3本とプルージックコードである。
先週一緒に岩野山で登った会友のヌンチャクにそっくりだったので午後に会って見せたら見覚えがないとのことであった。
心当たりのある方は連絡して欲しい。
ちなみに、前回の終了点に置き忘れてあった環付きカラビナは私の従兄弟の物ですぐ連絡が入った。

下山後は植木から南関まで高速道を利用して「リフレス大牟田」へ。
体育館の人工壁を使っての救助訓練に2時間遅刻して参加した。
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夜は12月例会後に忘年会となった。
会のアイドル的存在であったもも太さんが寿退会して渡米するのでお別れ会も兼ねた。
料理は調理室を使ってすべて手作りである。
下戸の私は梅酒1缶でほろよい気分となった。

私は忘年会で今の課題としている「100イレブンへの道」の経過報告をプレゼンして、学生時代に覚えた山の歌を3曲披露した。
もちろんアカペラである。

4日(日)は朝から雨。
当然、リフレスの体育館壁でみっちり登りこんだ。
この日はマミリンさんのムーブが秀逸であった。