日向神:愛のエリアに行くたびにいつも見て見ぬふりをして下を素通りしていた「エレキバン 5.11c/d」に、遂にさわってきた。距離は短いしホールドもはっきりしているが、誰もが「難しい」と云うルートである。
ところで、「さわる」という表現はいかがなものだろう。この辺りでは「カチョーにはまださわっていない」とか「ミシマにさわってくる」とか言う。今日の私でいえば、「エレキバンに初めてさわった」ことになる。
例えば下の写真は今日のパートナー、大分のHさんが「久しぶりにさわったら指先がヌルヌルして最後までイケなかった図」となり、どうも変だ。
ちなみに私の初トライは、1回目が2ピン目まで、2回目が4ピン目までヌンチャクを掛け、午後の3回目には上まで行きたかったが敢え無く力尽きた。回収はHさんにしていただいた。
下界の気温が30度を超える梅雨時は指先がどうにも止まらない。秋には登れるよう精進したい。