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寒いので休養日

2021.12.18(土) 徒然 76

最高気温6度。寒いので2~3日前から休養日に決めていた。
しかし、気温は低いがけっこう晴れた一日だった。
予定は、①散髪 ②図書館 ③洗車 ④植物の植え替え。

①散髪
まだ床屋さんのシャッターが開く前に裏口から入ると、先客が一人だけ。今日は早かった。

②図書館
あと5分で開館という時間に到着。
散歩していたらこれを見つけた。

「モズのハヤニエ」である。
獲物はトカゲ。映画「プレデター」を彷彿とさせる。
しかしスマホで写真を撮るのは難しい。

冬休み用に7冊借りた。
「こばなし けんたろう」という本は久しぶりのヒット。
もうパラパラとページをめくっただけでわくわくする。

③洗車
車は先月のオイル交換の時にディーラーで洗っていただいて以来なので3週間ぶりか。

これは昨日マツダから送られてきたロードスター新型車の壁紙。
車重が「990㎏」という。
車の軽さは正義。
燃費良く、税金安く、タイヤ減らず、なにより運転が楽しい。

④植物の植え替え
ペットボトルで水苔栽培していたポトス2個を1年ぶりに普通の植木鉢に植え替えた。大きく育ててポトスの苗を取るためだ。

これは「アボカドの水栽培」
種が真っ二つに割れて、頭頂部から芽が出ている。
ネットの動画を参考にして、今のところ成功している。

夕方、軽くジョギング。
このごろの休日は山ばかりで、走るのは本当に久しぶりだ。
体が軽く、これはもう一つの幸せ。
今なら「不破聖衣来」みたく走れそう。

ドリルがプッツンした日

2021.12.11(土) 日向神:五色岩 136


冬の晴れた日の菊池川沿いは朝霧が出る。

先週の続きで岩場の整備。

ソロでトラバース気味にカンテを回り、灌木やツタでプロテクションを取りながら進み「ここで一本!」とドリルにビットをセットして穴を穿とうとした時だった。
トリガーを引いてもドリルが全く動かない。
「はあ~?!」
バッテリーか、ドリル本体か、その両方か。
いろいろ考えるがもう今は戻ることが最優先だ。
這う這うの体(てい)でなんとか戻ってきた。

朝から1回も試運転しなかった私がもちろん悪いが、人生何があるか分からないものだ。

今日の昼食は梅おかかのおにぎりとFD揚げなすの味噌汁、そして320円のフルーツサンドをチョイス。

午後は木こりと岩場の探索。

帰るころには弁財天岩の左肩に半月が昇っていた。

自宅に帰り、バッテリーを交換したらドリルが動いた。

びっくりフェース:8年ぶりか

2021.11.20(日) 日向神:びっくりフェース 133

11月19日(土)
夕方、床屋さんから出てくると月食がかなり進んでいた。
家に帰って三脚を庭に出して1枚。

11月20日(日)
快晴。放射冷却で周りの畑には霜が降りている。
外気温4度で気持ちの良い星原峠越え。

キーボウさん、ユジンさん、ミー子さん、私の4人で日向神:びっくりフェース(左の壁)へ。
チーム:アースにより新しいルートが引かれているというので8年ぶりに行ってみた。

①霞 5.10a   MOS
「霞(かすみ)」は2014年にあそ望山岳会のキーボウさん、マスモさんが開拓したものである。楽しいルート。

②三池初市 5.10c OS

左のロープが「霞」で、ロワーダウンしているのが「三池初市」
全体的に逆層でアンダーをよく使う。

アースの力 5.11a   MOS

快適に登れた。

④有明の月 5.10c OS

⑤冬 5.10c R(リピート)
このルートは8年前にOSしていたが全く覚えていない。
この頃はほとんど登られていないようだ。
このエリアの旧ルートで、10cながらかなり厳しかった。
ライン取りも難しく、危うくフォールしそうになった。

⑥日向神園芸店 5.11a  (11b?)  トップロープ
ユジンさんが大苦戦していたのでTr.でやらせていただく。
ハングを豪快に越えるラインだが全くのパワー不足だった。

ロードスターが笑顔で私を待っていてくれた。

菊池渓谷散策

2021.10.13(水) ハイキング 17

秋休みも5日目、最終日。
昨日の疲れもあるので、朝食ドライブだけでもと出かけた。
九重:星生山でも登ろうかと阿蘇スカイラインを走ると、北外輪山はガスの中。
珍しく大観峰の鼻先まで歩いた。

【ウメバチソウ】


【クモの網】

朝食を食べ終わると霧雨が降ってきたので帰る。
途中、清水谷に寄った。
20年ほど前、クライミングをしていない頃は大型三脚を担いで「野鳥の森」をよく歩いた。

【マムシグサ】
マムシグサが異常に少ない。
クマザサも枯れて山がスカスカに見える。
何か山がへんだ。

深葉山荘に寄った。

SINSE 1994とあるので27年か。
換気扇が動いているのでまだ生きている。
別荘を建てるのは考えものだなあ。

天気も回復してきたので菊池渓谷を歩いた。
駐車料金が200円。
200円分の撮れ高を願う。
熊本地震後、ビジターセンターは昨年新しくなった。
その先で清掃料として200円払う。
計400円分の撮れ高を祈る。


【歩くアオサギ】


【四十三万滝】
渓谷の滝は見事だが、曇り空では写真映えしない。


手前に草を入れてみた。


手前に石を積んでみた。


手前に女性を入れてみた。


【ハガクレツリフネソウ】


【マスタケ】


【ボーベリア菌に侵されたツクツクホウシ】


【ボーベリア菌に侵された
コガタツバメエダシャク】

昼食を摂っていたら雨が降り出した。
最後に鳥居があったので石段を登ってみた。

【大山神】
多分、昔は大きな社があったようだ。


【NDロードスター】
今日もお世話になった。

日向神に10年後の私が居た

2021.9.5(日) 日向神:サンセット 132

8月中は雨や新型コロナやなんやかやで日向神は1回、今日はちょうど一ヶ月ぶりの外岩リードクライミングである。
9月になりかなり涼しくなってシーズン到来か、駐車場は満車。

サンセットエリアもごらんの通り。

①お茶を一服(5.10b) R(リピート)
久しぶりの外岩で体の動きがもう一歩。

②青葉若葉(5.10a) R(リピート)
実にこのルートは2回目かも?

③新茶(5.11b) R(リピート)
開拓者のタケシさんがかけたQDを有難く使わせて戴く。
体が動いてきた。

④庭園散策(5.10c) R(リピート)
うん、いい感じ。

⑤テラスへアップ(5.11a) R(リピート)

この下部が濡れていて今日の核心部。
上部はパワフルで汗が噴き出した。

この後、同ルートを原口さんがトライ。

恰好がなんか似ている。
年齢が10歳年上の73歳。
ちょうど10年後の私に見えた。
リードトライで2ピン目まで。
Tr.で4ピン目まで。
う~ん、10年後は私もこのくらいかも。

それでも原口さんはみんなのために昼前にはそっとドリップコーヒーを淹れたり、帰り際にはお菓子を置いていかれたり。
う~ん、10年後の私もそんな気配りができるのかしらん。


小雨が降って今日は少し早仕舞い。
この「けほぎ橋」を使う湖岸道路は夏草がきれいに刈られて走り易かった。


山里の道端にはもうヒガンバナがたくさん顔を出していた。

戴いたお菓子(一口香:柚子味)

阿蘇へドライブ

2021.8.21(土) ロードスター 36

天気予報では10時ぐらいから雨。
それでは夏の計画の一端、阿蘇白川駅ドライブへ。
もちろん、せっかくの南阿蘇へは阿蘇山越えで行く。

5:00 出発~二重の峠トンネル~西登山道~
6:00 展望台
まだ朝も早いので20年ぶりに烏帽子岳を目指した。

ところが登山道は笹が繁茂して、すぐにひざ下から靴下の中まで朝露でびっしょり濡れてしまった。敗退。

阿蘇山西駅でトイレ休憩。
空には青空が広がり、雨なんか降りそうにない。
ちょっと寄り道して中岳に登ることにした。
7:00 出発。
砂千里ヶ浜コースを歩く。

8:20 中岳山頂
風速20mぐらいの南風が吹く。
その中で、たくさんのカメムシが岩にへばりついている。

【ハサミツノカメムシ オス】


【ツノアオカメムシ】


【たくさんのカメムシ】
いったいどこで生まれたのだろう。
近づくとぽろっとひっくり返って死んだふりをして風に飛ばされていく。

山はもう秋。汗もかかないので高岳まで足を延した。
8:50 高岳山頂

10:00 西駅駐車場
下りの道路は少し走ったが、ちょうど3時間で往復。
すがらしい登山日和となった。

11:00 阿蘇白川駅

駅としては無人駅だが、中はギャラリーや喫茶店になっている。
実は今日のメインはここ。
山友さんが関わっている「OKB写真展」を見に行った。
国東半島の秋の富貴寺の写真が見事だった。
3月に国東半島へ行ったときはこの寺をパスしていたので、秋にはまた行ってみようと思った。
駅内の「Cafe 75thSt.」でコーヒーを戴いた。
アメリカ(Omaha)帰りのご主人が素朴なクッキーを付けてくれた。
そこへちょうど「トロッコ列車」が到着。

急遽、「撮り鉄」に変身。

13:30 帰宅
帰りは初めて新しくなった「阿蘇大橋」を渡った。
走行距離103km、Av. 17.4km

 

半年ぶりの日向神は

2021.7.18(日) 日向神 128

梅雨も明けて、日陰クライミングをしようと半年ぶりに日向神をめざした。
熊本地方はカラカラだった路面が峠を越えると濡れていた。

【つる橋】を渡る

駐車場にはもう白いロードスターが鎮座していた。
道端は濡れているとのことで、タケシさんとトンネルエリアへ行った。
トンネルを吹き抜ける風でここは別天地のように涼しい。
①プチフェース(5.9) R(リピート)
久しぶりの日向神をなめてはいけない。まずはアップだ。
②ダイアナゴル(5.11aぐらい) R
これは見た目よりもかなり厳しい。
③シャオロン(5.11aぐらい) R
ホールドがカッチリしていて何度登っても楽しい。
④うし子(5.11b) R

「うし子」は約1年ぶり。ビレイはSさん。


トンネル内から見た「うし子」
今日、苦節1年半で「コブラ 5.12a」をRPしたというKさんのトライ。
この半年間、八方ヶ岳「カニのハサミ岩」で開拓ばかりやってきた。開拓は8割がたキコリや掃除、ボルト打ちなのでルートを登るスキルが伸びることは少ないだろう。
できて現状維持か。
とりあえず、半年ぶりの日向神は私を優しく迎えてくれた。

【サカハチチョウ】が夏型になっていた。

午後はトンネルエリアにも夏日が差してくる。
しかしちょっと登り足りない感じがする。
対岸の愛のエリア駐車場にTさんの車があったので、あてにして行ってみると一足違いで帰られた後だった。
ここで今日は早じまいとなった。


帰りも【星原峠】を走った。

北外輪で鹿を見た!

2021.7.2(金) ロードスター 33

土・日が雨模様なので、金曜日の夜に走っておこうと大観峰を目指した。
午後10時過ぎ、菊池・阿蘇スカイラインは行き交う車もほとんどない。
下界は28度だった気温も23度、だんだんガスも濃ゆくなってきた。
もうすぐ小国への分岐という辺りで右側からメス鹿が現れた。

ヘッドライトが当たっても泰然自若としている。
助手席のカメラをバッグから出そうとしたらゆっくり右の土手に消えた。
ドラレコ画像では遠くに感じるが、実際はかなり近かった。
この辺りはガスが切れていて、ぶつからずに済んで良かった。

さすがの大観峰も車は3台しかない。

帰りは更にガスが濃くなってきた。

視界が10mぐらいに落ち、時速は30km。
鹿が飛び出てこないことを祈るばかりだ。
菊池水源の近くでは「野ウサギ」も出てきた。

大観峰往復82km、平均燃費19.1km/ℓ。

ロードスターの車検:1回目

2021.6.27(日) ロードスター 32


「えっ、もう3年目?」
という声が聞こえるが、この車は2018年7月が初年度登録で、約1年半ほどマツダ光の森店でデモカー(試乗車)をしていたのだ。

前車のマツダ:プレマシー(2000㏄、7人乗り)が車検時期を迎えたので、次は小さな車を探していたらUカー(中古車)のチラシでこのロードスターが目に留まった。
走行距離1.600km、新車より60万円も安いというのですぐに決まった。
グレードは「S・スペシャルパッケージ」で、シートヒーターやクルーズコントロールも特別装備で付いており申し分ない。

私は1年半で約18.000km走った。
コロナ禍で遠出はほとんどなく、6~7割は通勤利用で燃費は15~16km/ℓだった。
ハイオク仕様だが、プレマシーが10km/ℓだったのでこれも申し分ない。
今回の車検では特別な出費は何もなかった。アメリカの雑誌で「壊れない車 第1位」に選ばれたというのも納得がいく。

ロードスターを選んだ決め手は単純に「かっこいい」だったが、乗ってみて運転する楽しさがよく分かった。
「1500㏄、6速MT」の高回転型エンジンは「自分が運転しています!」感が強く、着座位置が低く音も大きいのでスピード感が増す。

代車は「マツダ:CX-3」だった。

人気のある今どきのSUV車である。
乗り降りが楽(いちいち座席の調節が不要)で、6速ATのシフトチェンジは私よりも数段なめらか。
排気量も1500㏄で街乗りではトルク感が高く、運転が上手になったようにさえ感じる。

違いはやはりコーナリング。
AT車はエンジンブレーキがかかりにくいのでコーナー手前でブレーキを踏むが、MT車はシフトダウンしてそのまま駆け抜ける。
また、FF車のアンダーステアもよく分かる。
ロードスターはFR車で50:50の重量配分なので、シート形状にもよるがコーナリングには絶対的な自信を持つ。
コーナーが楽しいのでついスピードを出して曲がるせいか、タイヤのサイド部分の減りが少し目立つ。

ロードスターの運転で一番良いのはやはり適度な緊張感だろう。
MT車の運転に加えて、周りの車との兼ね合い、オープンカーにおける周りの視線、ロードスター同士の挨拶などけっこう気になって居眠りする暇がない
以前にも書いたが、私にとってはこれが「安全運転」につながっている。

スポーツカー乗りは女性にモテない!?

2021.6.14(月) ロードスター 31

先日、家に来られた電気工事のお兄さんが車を見て、
「ロードスター、かっこいいですねえ」
「ありがとうございます」
「私も乗りたいんですよ。しかし、オープンカーは女性に受けないですよね!」
「はあ・・・」
こんな会話を交わした。

【ガクアジサイ】
そして数日前、YouTubeで「How to  channel」のおじさんが、
「スポーツカー乗りは女性にモテない」というテーマでお話をされていた。
やっぱりこれは定説なのかと思い、自分の感覚とも合っているかを考えてみた。
モテない理由は10項目あるので、自分にも当てはまるかを4段階評価してみた。
4:同じ 3:だいたい同じ 2:だいたい違う 1:違う

①そもそもスポーツカーは女性に人気がない     (4)
・女性は大きいのに乗りたいのかなあ。男はみんな本当はスポーツカーに乗りたいのだけれども、使いやすさからSUVを選んでいると思う。
②スカートでは乗り降りがしにくい         (4)
・確かに、これはどうしようもないか。
③目立ってしまう 特にオープンカーはダメ     (3)
・人とは違う車を選ぶ女性は多いが、日焼けや髪が乱れるのはやっぱりダメだろう。
④見晴らしが悪い                 (2)
・窓の横がガードレールでも前や上はいいぞ。
⑤音がうるさい                  (3)
・音がしない車を「面白くない」と思うのは私だけか。
⑥ドライブはいつも峠              (2)
・いや、女性を乗せたら海にもいくぞ。
⑦ファッションセンスがない            (2)
・確かに車グッズで身を包むのはオタク臭がするようだ。「車は趣味の一つ」ぐらいの余裕をかましたいね。
⑧つい飛ばしてしまう                (2)
・いや、助手席に人がいたら飛ばさないのが私だ。
⑨車自慢をしてしまう              (2)
・訊かれたらさりげなく言うぐらいに留めています。
⑩運転に没頭してしまう 会話がない       (1)
・クルーズコントロール付きです。(使ったことがないけれど)

【カサブランカ】
合計して平均をだしたら2.5だった。
ちょっとモテない理由に当てはまっているなあ。
しかし、モテるためにロードスターを買った訳ではないことを、ここで敢えて断言したい。