「クライミング」カテゴリーアーカイブ

日向神:生き物図鑑

2017.8.13 日向神クライミング 

11日の鞍岳、12日の根子岳と山歩きが続き、今日はまったりクライミング。
同行は原口さんと山崎さん。
午前中はサンセット、午後は道端エリアで登った。
集合時間が遅かったので草むらで久しぶりに虫たちを探した。

 

 

 

 

①アカメリサシガメの幼虫?
サシガメの仲間だが同定は出来なかった。

②スケバハゴロモ
葉の下によくいる.

③シオヤアブ
クモを捕食している。アブは怖い。

④エダナナフシ
ナナフシはよくみる。
これは体側に赤い線があるタイプ。

⑤アシグロツユムシの幼虫
こんなに足が長い意味は何だろう。

⑥トックリバチの一種
初めは交尾をしているのかと思ったが、
同性みたいなので「縄張り争い」か。
駐車場にたくさん飛んでいた。

 

⑦スジブトハシリグモ
珍しくはない。

⑧オオシロカネグモ
これは初めて見たような気がする。

⑨カワガラス
「渓流の素潜り名人」と云われているらしい。

⑩キイロスズメバチ
前回から10日たって巣はまた一回り大きくなった。
道端エリア「トラ子」の上部にある。

⑩ヒト
クライマー種は日向神によくいる。

⑪ギンツバメ
いつもじっとしている。

⑫キタキチョウ
いつもせわしなく飛び回っている。

⑬デーニッツハエトリ
スケバハゴロモを狙っている。
ハエトリグモも種類が多い。

熊本地震後、初の根子岳

2017.8.12 根子岳バリエーション

前日から根子岳山荘に泊まっていた横山、沢井、松村の3氏と共に熊本地震後初の根子岳を目指した。
8:00 ヤカタガウド駐車場出発。
大きな堰堤がもうすでに土砂で埋まっている。
大量の岩石でうずもれたヤカタガウドを慎重に、そしてため息をつきながら登る。

 

 

9:00 ウグイス谷出合
本谷よりウグイス谷の岩石が多いように感じられる。
それもそのはず、多くの岩肌が削り取られ右俣には壮大な岸壁が出現している。
ウグイス谷を下降したことはあるが登るのは初めてで、最上部は迷い気味になるも浅いガリーにフィックスロープを見つけることができた。

10:30 縦走路・大下り取り付き
クライミングシューズに履き替え、私がリード。
上部の左に回りこむ所がまた崩れている。
4人にロープが2本なので、セカンドはユマールを使用した。
久しぶりの頂上(天狗)ではゆっくり過ごした。
南郷谷には陽が当たってとても鮮やかだ。
そして、頂上の北面はどんどん崩壊が進み足元も危ない。
もう来ることはないだろうと、ビデオで360度の風景を撮った。
頂上の看板は以前のものがまだあった。

大下りの懸垂下降は上の支点から約30mある。
以前、「50mロープ1本で足りる」と聞き、ダブルにして下降したらあと5mが足らずに若干こわい目に遭ったことがある。

 

 

 

13:00 ウグイス谷を下降開始
合計3回懸垂して、谷に降りらず右の潅木帯の踏み分け道を下った。
途中新しいフィックスロープが数ヶ所あった。
ここは谷のガラ場を下った方が時間的に早いようだ。

 

15:30 岩を落とさないように慎重にヤカタガウドを下り、駐車場に無事着いた。
振り返ると根子岳の空はきれいに晴れ渡っていた。

自分の近年の記録を見直してみた。
2016.4月  (熊本地震で天狗のコル等崩壊)
2014.11. 3 見晴らし新道~天狗~西峰へ縦走
2012.7月  (九州豪雨災害でヤカタガウドコース消滅)
2010. 9. 4 ヤカタガウド~コル~東峰へピストン
2009.12.13 ヤカタガウド~天狗~ウグイス谷下降

日記を読み直して気づいたことがある。
2009年12月13日は根子岳山荘でK山岳会の忘年会を行った翌日である。忘年会にはOBのTさんも来られていた。(面識がなかったので覚えていない)
そのTさんが数年前に根子岳で亡くなられているようだ。

いつも根子岳は登った後に「今日を最後にしよう」と思う。

 

腰の快復、順調ですね。

2017.8.9 県体壁 8

腰を痛めて約1週間。
暇をみては「腰痛の自宅治療動画」を観て、実践したおかげでずいぶんよくなった。
県体壁は2週間ぶりである。
前回RPした左の赤テープ(5.10d)をはじめ、5.10台を4本登った。
「腰の快復、順調ですね!」と秋田県知事の節回しでひとりごちる。
今夜の参加者は6名。
気温は30度ぐらいで、いつもよりは低いようだ。
それでも湿度が高いのだろう。
みんな1本登ると大汗をかく。
「夏を制する者は、一年を制する」だ。

 

あそ望山岳会のTシャツが届いた。
私のはライムグリーン色に根子岳を登るくまモン。
見た目や肌触りは綿だが、DRY  COTTON  TOUCHというポリエステル100%だ。
吸水速乾性があり肌触りが優しい。
これで1500円は安い。
登っているヒロさんは同じ図柄のイエローだ。

岩野山にゴミ

2017.8.9 岩野山報告 vol 23

昨日、岩野山の草刈に行った。
その前に、刈払い機が不調なので近くの「フクダ」で修理を頼んだが部品がなく、菊池の「グッデイ」まで行ってみたがここにもなく結局注文することになった。
2ヶ月ぶりの岩野山であるが、駐車場の草は予想程度であった。刈払い機がないので鉈鎌で車道に飛び出てきたイバラ等を払った。
南側の斜面にゴミが捨ててあった。ペットボトル、空き缶、下には大きな黒いビニール袋やダンボール箱も見える。
「どうしてこんなことをするのかなあ~」と嘆くしかない。
次回、刈払い機が使えるようになったら軽トラックで来て収容しよう。

 

駐車場のヤブ蚊は相変わらず多い。

岩場に近づくと少しどきどきする。
昨年のハンガー盗難事件がトラウマになっているのだ。
奥の岩場のハンガーまで確認して安心する。
全体的に大きな変化はない。
ヤブ蚊も岩場にはあまりいない。
ただ、各所で「ハゼの木」が伸びているのは要注意だ。

ここで薬袋のゴミを拾った。
「マクサルトーRPD」とあり、何用の薬かは判らない。
家に持ち帰って調べたら「偏頭痛薬」であるが市販薬ではなく、相当頭痛がひどい人に医者が処方するものらしかった。副作用も人によっては出るらしい。
こんな薬を飲みながら岩を登るのか、登りたいのか、登れるのか・・・。
まあ、それは個人の自由だが、ゴミだけは落とさないで欲しい。

道端エリアよ、おまえもか・・・。

2017.8.2 日向神クライミング

平日休みのマコトさんにアポを取ったら即OKで、本日の日向神クライミングとなった。
午前中は涼しいサンセットエリアへ行った。
①青葉若葉(5.10a) リピート
日向神2回目のマコトさんがMOS。クライミングの虜になりつつある。
②星に願いを(5.11a/b) NG
前夜のイメージ通り、右手アンダーのムーブで攻めたが腰の痛みで踏ん張れない。

③星に願いを(5.11a/b) リピート
核心部をノーマルに攻めて、3年ぶりのリピート達成。
【写真は星に願いを】
このルートの左にトポにないルートがある。5.10bぐらいだがホールドがかっちりしていてお勧めである。

④お茶を一服(5.10b) リピート
時刻は正午に近い。この「新緑のテラス」は風が吹いて過ごしやすいが、この時間になると厳しい陽光が射し登攀不能になる。「広場エリア」ならばもう少し登れる。

午後は日陰になる道端エリアへ。
⑤四郎(5.9)リピート
⑥三郎(5.10b)リピート
⑦春眠(5.10)リピート
⑧木の芽起こし(5.10-)リピート
⑨だんだん(5.9)リピート

ところで、「トラ子 5.11b」の上部にスズメバチの巣がかかっていた。「四郎」をフラッシュするマコトさんの写真の右上部(矢印)に確認できる。これでは「無念」はもちろん、「花子」「シンシア」も登れないだろう。
6月18日に来たときはなかった巣である。今は小玉スイカぐらいで、今後も大きくなるだろう。
奥壁に続き道端もか。

スズメバチが活発に動いている様子が見て取れる。

夏は八面山の下部エリア

2017.7.30 八面山(下部エリア)

真夏でも登れるという八面山下部エリアに初めて行った。
大雨災害のあった日田市を避けて、泗水から小国~玖珠~八面山は115km、約2時間半のドライブである。
昨日から登っている山道さんの丁寧な案内メールで迷わずに岩場まで行けた。他のエリアよりアプローチは大変短い。岩場は北向きで陽が当たらない分しっとりとしていて午前中の早い時間は登りにくい。
メンバーは福岡の山道さん、宮崎のTさん、Mさん、Eさん、Yさんらである。

①ストレッチ(5.10b) OS
岩がしっとりしているのでやりにくいが幸先良く登れた。

②バンザイ(5.11a) NG
1便目は最初の「バンザイ」動作で落ちた。全くのお手上げ状態である。八面山最強の5.11aと云われているらしい。

初恋クレイジー(5.11b) RP(5~6便目)
毎回下部の凹角状で消耗した。ハング、ポケットと内容豊富。有名ルートなので登れてうれしい。うまい人の登り方やアドバイスを最大限に享受して完登できた。上半身裸もうまい人達の真似で、気合が入った。

 

 

 

バンザイ(5.11a) RP (5~6便目)
スローパーの持ち方は「スポーツクライミング教本」に詳しい。午後になって手も止まるようになり、うれしい「万歳」となった。

 

 

 

 

⑤ウキウキ通り(5.12a) NG
「11aをやっと登っているのに12aなんてとんでもない」と思っていたが山道さんのお誘いや皆さんの頑張りに触発されてトライしてみた。このエリア唯一の三ツ星ルートでもある。
写真のクライマーは私ではなくこのルートを見事にRPされたYさん。
1便目、すぐに落ちるかと思いきや意外にも中間部まで行けた。その後もテンションをかけながら終了点まで到達。
2便目、帰り支度の始まる頃にラストトライ。指先が痛くてカチが持てずにフォールしたが2テンションで終了点まで。
次回は登れそうだという気持ちを抱いて、初の下部エリアを終了。

車のトランクにリュックを置くと、マダニが落ちてきた。デコピンを何発もくらわせてもつぶれずに逃げ回る。最後は石を乗せて踏み潰した。ここでは持ち物は広いシートの上に置く習慣をつけたい。

奥壁「かかってきなさい(5.11a)」 MOS

2017年7月23日 日向神クライミング

奥壁エリアは上級者向きのエリアというイメージがあり、まだ2年ぶり2回目である。
午前9時に着くと、もうジローさんがアプローチの草刈とアップ用のヌンチャクまでかけておられた。
メンバーは熊本からジローさん、しのぶさん、うださん。佐賀からメイシーさん。福岡から井上さん、北島さんという顔ぶれ。

菊池市は昨夕、ゲリラ豪雨(?)に見舞われ、七城の音楽祭に降臨していた「白龍」も危うくびしょぬれになるところだったが、間一髪濡れる前にお帰りになった。
日向神は夕立も来なかったようであるが、壁の基部は少ししっとりしている。

①つくつくほうし(5.8) リピート
5.8といってもここは奥壁。油断はできない。

②かかってきなさい(5.11a) MOS

今日の目標だったので3便ぐらいは予定していたのにマスターでオンサイトしてしまった。出来すぎか?
この上から目線のルート名は秀逸。
ただし、このルートは開拓当時のRCCボルトのままだ。特に上部のボルトはカラビナを架けようとしたらくるくる廻って一瞬あせってしまった。写真はオンサイトしてにこにこ笑顔で降りてくる私。

③アッポロ11号(5.11b) NG

ちょっとふざけたルート名だがハングの上は厳しい。私なら「アームストロング」というルート名を付けるだろう。
これはぜひ登りたい。写真はアッポロ11号を登るジローさん。

④パンプダンス(5.11a) NG(敗退)
2年前に3便でRPしているだけにくやしい結果だ。
⑤アッポロ11号(5.11b) NG(敗退)

一日の本数としては少ないが右前腕に痛みが出てきた。日向神レイバック(5.12a)をがんがん落ちながらトライしているみなさんを横目で見ながら午後3時ごろ早めに帰路に付いた。

帰ってから昨日途中までだった庭の草刈をした。この頃は我が頭の散髪は3週間に1回だが草刈は2週間に1回行っている。
写真のヒマワリはこぼれ種から成長したもので、道端に咲いている。
来年はここにずらっとヒマワリを植えてみよう。

「実るほどこうべを垂れる向日葵か」

本匠 「ムンクの叫び」RP

2017.7.15~16 本匠クライミング

山行前の日にすること。
車にガソリンを入れる。チョークボールに粉を補充する。手足の爪を切る。わくわくする。

15日(土)
6:00 大津に集合(キーボウ、空、フジミ、あり吉、いだ、いっせい)
9:00 【井ノ上タワー】
今回は神社エリアの「シュライン」に私は目標を定めていたが、本匠1~2回目が3人いたので「井ノ上タワー」へ行った。
①なめくじら(5.10) リピート  う~ん、体が重い。
②ストレートティー(5.11-) リピート 徐々に良くなった。
※写真は「よし!登ろう(5.11-)」を登るキーボウさん。

 

 


③ヤンキー(5.11-) リピート 昨年4便目でRPしたので一発でリピートできてうれしい。パワー全開で大汗をかいた。 ※写真はキーボウさんより提供

④ちょっくら(5.10-) リピート
⑤なめくじら(5.10) ヌンチャク回収
 

13:00 【猪鹿ロック】
⑥~⑧ ムンクの叫び(5.11a) NG
1便目。4ピン目からラインが読めずに左へ行くと隣のルートに入りそうになり、もどって右に行った。すると少しランナウトして左手の中指をフィンガーポケットに入れるとそこから動けなくなった。5ピン目はその左20cmの所にある。絶望的なポジションから少しでも墜落距離を減らそうとクライムダウンを始めたところで指がすべってフォール!! 足が残り、上半身から落ちて一瞬頭を壁に打ちそうになったが下部はハング帯で事なきを得た。ここは素直に飛び降りるべきだった。
※写真は下部の大きな穴。穴から叫び声が聞こえそう。撮影はあり吉さん。さすがに落ちたときの写真はない。
2便目。ラインは中央突破と見切ったが、途中にあるポケットが濡れていて力が伝わらない。体を上げるとヌルッと指がすべりだす。テンションをかけながらなんとか終了点まで上がった。
3便目。下部のガバ帯で二頭筋、更に前腕までもがつり始めた。午前中に大汗をかいた影響がここで出た。濡れたポケットからパワー全開で核心を越え、上部のポケットから後はカチを拾うだけだったのに、最終一手で力尽きた。
※写真はこれから核心部に入るところ。

猪鹿ロックは前評判通りグレーディングが辛く感じられ、おまけにホールドを持つ指が痛い。みんな5.10a~bで大苦戦した。しかし川からの涼しい風が吹き、夏場のクライミングには最適であろう。
日帰り組(キーボウ、フジミ、あり吉、いだ)と別れ、空さんと私は「やよいの湯」へ。そしていつもの「深川」で明日のために1400円の定食を注文した。
宿泊は「本匠:お茶の間サロン」一人1000円。1Fはエアコン付きで快適であった。宿泊者は二人だけで、そういえば県外ナンバーの車を見ない。みんなこの3連休をどこで登っているのだろう。

16日(日)
7:30 【猪鹿ロック】
①無名ルート(5.10a?) NG うわ!
②ムンクの叫び(5.11a) NG 核心部を何度か練習して遂に理想のムーブを見つけた。今まで右足から上げて左足を上げるのに苦労していたのだが、左足から上げると楽に右足が上がるのだった。濡れた穴の水気はバンダナでふき取った。
③ムンクの叫び(5.11a)RP 5便目。
完全に手順足順を組み立てられたのでスムーズに登ることができた。昨日の3便目、がむしゃらに登ってRPできなくて良かったと後で思った。核心部に小さいホールドは幾つかあるので、指先に力のある人には楽なルートかも知れない。私にとっては二つ星★★をあげたい1本であった。

 

10:00【神社エリア】
で、今回のめあて「シュライン」であるが、「銀杏の小径」から「シュライン下部のげんこつ」にヌンチャクをセットしようと登ったが濡れていて断念した。先日の大雨の影響は大きい。何と言ってもいつもは伏流水となっている神社の前の川に結構な流れがあり、壁下の穴にも水がたまっている。たぶん川と水脈がつながっているのだろう。
午前中で満足した私は空さんのビレイを2回して、神社の前で泳ぎ、本匠を後にした。
3連休の中日、帰りの阿蘇路は赤水まで渋滞した。

梅雨空の下、頼りになる県体壁

2017.7.8 熊本:県体壁クライミング

九州地方を襲った大雨も今日は中休み。
外岩はどこも濡れていると思われるので、昼過ぎまでに雑事をこなして午後は県体壁へ。
東の空には入道雲が沸き起こり真夏のような陽気で、1本登ると汗が噴出した。
クライマーよりビレイヤーが多いという状況であったが、日陰に吹く風はさわやかだった。

 

 

 

 

①右:黄色ホールド(5.10b) リピート
②中:紫色ホールド(5.11c) NG
③中:紫色ホールド(5.11c) RP
④右:赤色ホールド(5.10b) リピート

紫色ホールド(5.11c)は、4月に初めてトライした。「石灰岩に似た形状のホールドと遠いフットホールド」に当初は戸惑ったが「なんとかなりそうだ」という感想を持った。それから月に1~2回トライを続けたが意外にも上部のハング乗っ越しが出来ずに7月を迎えた。

今日も1本目は同じところでテンションをかけた。ムーブはつながっているが、右手の持久力が足りない。
十分休憩して、初めて1日2便目のトライを行いRP(レッドポイント)できた。
4月から6日間、計7便目の完登である。

 

 

今日もおじさん達はいい汗をかいた。

こんなレストはFさんみたいなベテランでなければできない。

愛のエリアで後半戦スタート

2017.7.2 日向神:愛のエリア

6月中旬まで結構登ったので背中や首筋に痛みが出て2週間ほど休養した。
7月を迎えて気分転換にとヘルメットを購入し、2017年度の後半戦をスタートさせた。
あそ望のメンバーはユジン、あり吉、空、そして私の4人。愛のエリアは4グループ、13人と賑わった。岩場につくとすぐ小雨が落ち始めたが徐々に天気は回復して、終日クライミングを楽しむことができた。

①愛は勝つ       (5.10b) リピート
②本命チョコはあなたに (5.10b/c)リピート
③初夢         (5.10a)       リピート
④狸の穴        (5.12a/b)トップロープ NG
⑤愛は勝つ       (5.10b) ヌンチャク回収
⑥たぬきのこぶた    (5.11a) リピート
⑦狸のモモ子      (5.10b) リピート
⑧狸のへ力       (5.11b) トップロープ NG
⑨夢中歩行       (5.9)       リピート

記録を見たら愛のエリアは約1年ぶりであった。とりあえず今日は愛のエリアの登りかたを思い出すのが主な目的になった。

「狸の穴 5.12a/b」にトライするユジンさん。
彼のBMIを勝手に計算したら19であった。私は20である。
私のBMIを19にするためには4.7kgの減量が必要になる。又は、身長を5cm伸ばせばよい。

 

「狸の穴」をトップロープ、ヘルメットでトライする私。
1ピン目が非常に高く、この左手ホールドは近年欠けたらしく持ち辛い。
ヘルメットはPETZL-METEOR。軽い上にあご紐がマグネット付きで片手でも留められる優れもの。ビレイするときはヘルメットをかぶる習慣をつけようと思っている。

 

「たぬきのモモ子 5.10b」を登るあり吉さん。

この右に「たぬきのこぶた 5.11a」がある。
短いが逆層、アンダー、ポッケ、スラブへのマントリングと内容豊富な好ルートである。本日、3回目のリピート達成。
左には「狸のへ力 5.11b/c」がある。トップロープでトライしたが全く登れる気がしない。

今日は帰りにこの谷に住む本物のタヌキを見ることができた。タヌキの方がヒトを見に来ていたのだろう。