豪雨後の日向神:サンセット

2020.8.2(日) 日向神:サンセット 100

今日も山友が集まる少し前に生き物探しをした。


「シーボルトミミズ」である。
いわゆる「ヤマミミズ」で、30㎝ぐらいある。
「これはカンタロウと言って、おしっこをかけるとちんちんが腫れるぞ」と教えてくれたのは父親だったかなあ。

時々見かける「ミスジチョウ」


これは「ゴマダラチョウ」


道路端に「ウバユリ」の群生があった。

7月豪雨後、初めてのサンセットエリアだ。
「新緑のテラス」の「青葉若葉」ルートの左側が崩壊したので整備を行った。
① 新茶(5.11b) R(リピート)
アップもなしに「新茶」を登り、左へ振り子トラバース。
岩場に逆さ宙釣りになっていた松の木を鋸で切り落とした。

他にも30㎏ぐらいの落石がいくつもあったので下に落とした。
「青葉若葉」の左側にあった松の大木も落石に当たって倒れていた。

これはタケシさんのチェーンソーでベンチに変身。
下の写真の右奥。

②庭園散策(5.10c) R(リピート)
昼食
③赤い実のヤマボウシ(5.11a) NG
少し重心を左にやって楽に登るムーブを会得。
④赤い実のヤマボウシ(5.11a) R(リピート)

みなさんは外岩が久しぶりなので、長めのルート「若い時のりりぃ 5.10c」で調子を上げようとしていた。

二日連続の私は「プリティウーマン 5.11a」に打ち込む。
⑤プリティウーマン(5.11a) NG
⑥プリティウーマン(5.11a) NG
⑦プリティウーマン(5.11a) R(リピート)
5月24日は1回で登っているので、かなり残念。

午後からのサンセットエリアはかなり暑かったがビレイヤーは日陰で、時折涼風が吹き抜けた。
ここはスズメバチもマダニも蚊もヘビもおらず快適だった。

日向神も梅雨明け

2020.8.1(土) 日向神:ダム下 99

やっと梅雨明けした。
朝から気温は30度、日差しも厳しい。
ロードスターはもちろんクローズで日向神へ。
農免道から県道に出る所で目の前をオープンのコペンが横切った。
「負けた!」
直ぐにサングラスをかけ幌をオープンにして追うが、コペンは遥か先をさっそうと走っていく。

ダム下の壁はまだ半乾きだった。
セミの声が「ミーンミーン」とやけにやかましい。

「ミンミンゼミ」である。
カメラに収めたのは初めてかもしれない。
カメムシの大群もいた。

「ジュウジナガカメムシ」だろうか。

まだこれから脱皮を繰り返すのだろう。

今日のお目当てのラインはカラカラだった。
トップロープを下げて大掃除をした。かなり厳しい。

このダム下:桜のエリアは真夏でも木陰が多くて涼しい。
しかし、全体的には冬場がベストだ。
冬場は広葉樹の葉が落ちて岩場が明るく、もちろんよく乾いているからだ。

せわしなく飛び回る「アオスジアゲハ」に見送られながら早めに終了した。