「バガボンド」再読開始

2020.7.30(木) 読書 5

7月の4連休前に図書館で借りた本の中の一冊。
「漫画がはじまる 井上雄彦×伊藤比呂美」
これを読んで、自然と「バガボンド」を読みたくなった。
実は「バガボンド 36巻」が我が家にあるのだ。
長女が市内から戻ってくるとき、それまで付き合っていた彼氏が残していったものらしい。

バガボンドは大好きで、連載中は雑誌の立ち読みや床屋さんの本棚でよく読んでいた。
登場人物は「SLAM  DUNK」に顔は似ていて親しみはあるが、なにせ血飛沫がこれでもかと舞うので部屋の隅っこに「積ん読」状態だった。(7年以上?)

やっと9巻まで読んだ。
やっぱりここまでは「宝蔵院流槍術 二代目胤舜」との戦いが白眉だ。
そういえば、吉川英治の「宮本武蔵」は20年ぐらい前に読んだが、長編の小説を手にしたのはあれが最後だったと思う。
せっかく熊本に住んでいるので、この夏は武蔵が五輪書を執筆したという「霊巌洞」ぐらいは訪れてみたいと思う。