夏の本匠は裸が似合う

2016.8.27 本匠クライミング 切株・魚道エリア

会友:キーボウさん
切株エリアは10年ぶりというキーボウさんに案内していただいた。
番匠川を渡り、魚道エリアから更に上流へ5分ほど歩くと壁が見えてくる。
対岸の道路からは樹林のなかで判然としないが思ったより大きな岩場だ。

① ドーナツビル(5.10b) MOS
アップで登る。
② ヒドンポッケ (5.11a)    NG
2ピン目上のスローパーに砂が乗っていてテンション。ヒドンポッケを発見!
③ ヒドンポッケ (5.11a)   RP
ヒールがうまく使えるとうれしくなる。

④ ピットホール (5.11a)   MOS
キーボウさんが紺色のタンクトップになったので、「夏の本匠は裸だろう!」と、上半身を脱ぐ。
長めのルートは持久系だが途中の穴で十分休める。
今日は二人だったのでカメラマンがいない。
登り切って記念写真を撮ってもらっていたら滴る汗がキーボウさんめがけて落ちて行った。
本日、会心の一登。
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【ピットホール】

⑤ 小指の痛み (5.11a)   OS
核心部に保持すると小指の痛くなりそうな乳首みたいな突起があったので、親指と人差し指でつまんで突破した。
⑥ 大洪水 (5.10c) RP
出だしが核心か。
ちょっとよれていて体の向きを間違えて1テン。
2便目でRPした。

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⑦ 元気の出るカンテ(5.11a)   MOS
魚道エリアの中央部にある有名なルート。
疲れた腕を清流で冷やしてからトライした。
本日4本目のイレブンだったがもう一本いけそうなぐらい元気が出た。

 

 

 

今日は両エリアともに初めてだったので、とりあえず登れそうなルートに取りついた。クライマーが他にはおらず、本匠の夏は終わったのかと思った。これからの秋のシーズンがまた楽しみである。
最後に遊歩道エリアを見学に行った。ここには上半身裸の若者クライマーがたくさん登っていて、場違いな所に来たと思ったが、その中に一人だけ同年代のK川さんがいたのでほっとした。彼はTシャツを着ていた。